農業農村開発省は、ベトナム水産物加工輸出協会(VASEP)の陳情に対する処理結果を政府事務局に送付した。 VASEPは、ベトナム国内で消費されず、輸出品生産のために輸入される冷凍水産品に対する検疫実施規定の廃止を要請していたが、農業農村開発省はこの廃止に同意し、2022年第2四半期に改正通達を公告する。 ベトナム国内で消費するために輸入する水産品について、農業農村開発省は、熱、...
ベトナム農業の記事一覧
ベトナム通信社によると、インド東部Andhra Pradesh州に本社を持つコーヒー会社のCCL Productsインディア有限会社(Continental Coffee)は、2,000万ドルを投資し、ベトナムでの生産能力を2倍に向上させる。 Times of India紙によると、CCL Products社は現在、世界各国に向けて年間1万3,000トン~1万4,000トンの粉末コ...
税関総局によると、ベトナムの昨年における肥料の輸入は、輸入量・454万トン、輸入額・14億5,000万ドル、平均価格・1トンあたり319.7ドルで、輸入量が前年比で19.4%増、輸入額・52.6%増、価格・27.8%増となった。 主な輸入先は中国で、輸入量が全体の44.5%を占める202万トン、輸入額が42%を占める6億1,029万ドルとなり、前年比で輸入量・27.3%、輸入額・6...
タイやインドネシア、エクアドルといった競争国が、米国へのマグロ輸出を縮小させる中、ベトナムは順調に輸出を伸ばしており、米国のマグロ輸入量全体の15%のシェアを獲得した。 米国はベトナムにとって最大のマグロの輸出先であり、ベトナムのマグロ輸出額全体の44%超を占めている。昨年は、米越両国における新型コロナの影響でマグロの対米輸出が不安定な状況となり、前年比で増減を繰り返していた。 ...
2022年3月1日から、ベトナムはオーストラリア向けの切り花輸出を再開する。半年にわたって輸出できない状態が続いていた。 ベトナム農業農村開発省植物保護局の1月24日の発表によると、オーストラリア向けに輸出される切り花について使用が禁じられているグリホサートの代替物質の植物検疫に関して、同国農業水資源省との合意に至った。 数か月にわたる交渉の末、豪農業水資源省は、同国に輸出され...
An Giang、Dong Thap両省及びNovaGroupは1月23日、Tan Chau町、Hong Ngu県で建設を進めるMekong Smart City開発協力に関する覚書に正式に署名した。 An Giang省Tan Chau町とDong Thap省Hong Ngu県は、メコン川が最初にベトナムに流れこむ場所に位置し、カンボジアとベトナムの玄関口となっている。 Mek...
ホーチミン市食糧・食品協会のLy Kim Chi会長によると、保健省食品安全衛生局は、EU向けに輸出される食品について、エチレンオキシドが含まれていないことの確認書を発給する。 EUが、インスタント麺類をエチレンオキシドの残留検査の対象としたことで、検査結果に加えて、エチレンオキシドが含まれていないことの確認書が必要になったが、この確認書を発行する機関が無いとする指摘が食品会社から...
ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)は、昨年のパンガシウス輸出額について、前年比10%増の16億ドルとなり当初の目標を大きく超えたと発表した。また、エビの輸出額は前年比4%増の38億8,000万ドル、マグロは7億5,700万ドル、タコ・イカは6億ドルだった。 最大の輸出先は米国である。ベトナムの水産物輸出額のうち、米国向けは23.1%にあたる20億5,000万ドルとなり、前年比で...
米国フロリダ州オーランド市で開催されたGlobal Seafood Market Conference(GSMC)内でUndercurrent Newsが発表した情報によると、ベトナムはパンガシウスの産出量世界一を誇っているが、今年は大きく減少する見込みだという。 GSMCの推定では、ベトナム産パンガシウスの産出量減少によって世界全体のパンガシウス産出量が前年比で約4.6%減少し、...
日本の衣料品メーカーであるユニクロは1月17日、ベトナム初の花屋店舗である『ユニクロ フラワー』を発表した。 テト(旧正月)シーズンにおける消費者の購買意欲向上を受け、今年の1月21日~31日の間、Dong Khoi店で花の販売を行う。 また、同社はベトナム製高品質製品企業協会との提携のもと、「Phien cho xanh tu te(親切な緑の市場)」をDong Khoi店、...