ホーチミン市商工局によると、Thu Duc卸売市場は、感染対策に伴い集荷・分荷場の活動が制限されていたが、12月19日深夜から通常営業を再開した。 Thu Duc市場管理会社Nguyen Binh Phuong副社長による12月20日の発表では、再開初日に約600トンの商品が同市場に入荷したという。これまで、市場の集荷・分荷場に入荷される商品は主に果物などに限定され、1日当たり90...
ベトナム農業の記事一覧
税関総局は12月20日、11月における全国の輸入額が306億1,000万ドルに到達し、前月比で17.1%(44億7,000万ドル)増加したことを明らかにした。ベトナムにとって1か月の輸入額が300億ドルを超えるのは今回が初めてとなった。 年初11か月の輸入額は3,002億7,000万ドルに上り、前年同期比で約30%(655億ドル)増加した。特に、中国からの輸入額は前年同期比33.2...
Soc Trang省では、播種トレイと田植え機による稲作により、手播きや播種機による一般的な方法と比較して、種籾を半減した。同省農業農村開発局のHuynh Ngoc Nha局長によると、一般的な米の品種ではなく、高収量の米の品種を栽培することに加えて、植付における機械の適用が米栽培を促進するために非常に重要なステップだという。同局とSoc Trang農業普及センターにより米生産における...
ここ数年、ベトナムで流通するようになった日本産りんごについて、真っ先に思い浮かぶのは“高級”なイメージだ。品種にもよるが、日本産のりんごは1キロあたり100万~150万ドン(約5,000~7,500円)前後で取引されている。 しかし、今年のクリスマスシーズンに上陸した“Sekai ichi”は買い求めやすくなっている。何よりもベトナムの消費者を喜ばせているのがそのズバ抜けた大きさだ...
ホーチミン市海外貿易促進室のSupaporn Sukmak室長は、新型コロナの影響によって、電子商取引が急速に発展し、ベトナムの倉庫需要が急速に高まってきていると述べた。 ベトナムの倉庫需要は、貿易で取り扱う商品の増加に伴って、急速に高まってきている。 商工省の2020年ベトナム物流市場に関する報告によると、ベトナムでは現在、3万社の物流企業が活動しており、倉庫はベトナムの物流...
Thanh Nhon総合貿易・水産有限会社(本社:ホーチミン市Thu Duc市、支社:ダナン市、Phu Yen省)は、中国に向けたブルーロブスター400トンの輸出契約締結に成功した。輸出額は約2,000万ドルに上る。 この契約は、ベトナム企業によるロブスター輸出契約の中では過去最大規模の1つだという。同社のNguyen Thi Anh Thu社長は、香港と上海の取引先2社に対し、ロ...
商工業省は、コメの輸出について規定した政令107/2018/ND-CP号の改正について、関係省庁から意見聴取している。政令に様々な問題が出ているため。 これまでに商工業省は205の事業者に対して、コメの輸出条件が揃っていることの証明書(輸出許可書)を発行しているが、うち39の事業者において2019年12月からこれまでにコメの輸出実績がない。 輸出先がなかったり、輸出力がなかった...
Covid-19によるバリューチェーンの混乱とともに、2021年の農業分野には投入価格の「嵐」が絶え間なく襲いかかっている。 ■パンデミックを通じて2大課題が明らかに ― 2021年の農業・農村開発産業を振り返って、Le Minh Hoan大臣が最も印象に残っている出来事は何でしょうか。 この1年で農業界が経験した最大の脅威は、産業のバリューチェーンの崩壊だ。未曾有のパンデミッ...
農業農村開発省林業総局のBui Chinh Nghia副局長は、年初11か月の木材・関連製品(木材を除く)の輸出額が前年同期比で21%増の142億7,000万ドルに達したと発表した。 この結果から、今年の同部門の輸出額は、前年同期比18%増の156億ドルに達すると見込まれている。 このうち、木材及び木材製品の輸出額が145億ドル(17.2%増)、その他の製品 (木材を除く)の輸...
ここでは、2021年6月30日にベトナム統計総局が発表した、年次報告書2020(Statistical Yearbook of 2020)の重要箇所を解説する。 ベトナム国内で登録された農林水産業分野(※1)の活動企業(※2)のうち、2019年に事業実績を有する企業(※3)の純売上高(※4)は、総額で168.5兆ドン(8,133億円)(※5)。このうち、農業・農業サービス分野の企業が...