Gia Lai省東部のサトウキビ原料地域の現状を示した土壌栄養マップは、農家が肥料を合理的、経済的、効果的に使用するのに役立ち、コスト削減に貢献している。 Gia Lai省東部のサトウキビ原料エリアの土壌サンプルを10年間継続して採取し、土壌栄養素の現状を分析・マッピングしてきたベトナム-日本肥料会社(Vietnam - Japan Fertilizer Company、以下、...
ベトナム農業の記事一覧
Le Minh Hoan農業農村開発大臣によると、農業産業が生産量で世界1位か2位にならなければならないという考え方は変えなければならないという。 ■生産量が多いからといって成長率が高いとは限らない 11月29日、農業農村開発省(MARD)は、ワークショップ 「2050年までのビジョンを持つ2021-2030年の農業開発戦略に関する総合的な協議」を開催した。MARDのLe Min...
SATRAは、Binh Dien農産食品卸売市場に関わるすべての取引業者・労働者・顧客・パートナーに対して、12月1日から通常営業を再開すると発表した。営業活動は各管轄機関による新型コロナ感染対策の規定を守り行われる。 営業時間は毎日16時~翌日9時までで、乾燥水海産物の販売店は朝の6時~17時までとなる。 (Nguoi Lao Dong 12月1日,P.11) ...
Kon Tum省Kon Tum市で11月29日、Kon Tum省におけるハイテク農業プロジェクト複合施設建設投資に関する会議とベトナムHung Nhonグループ、オランダDe Heusグループ2社とKon Tum省人民委員会の間で締結される覚書署名式が開催された。 このプロジェクトの面積は200haで、▽ハイテク畜産複合区、▽ヨーロッパ基準を満たした屠殺工場、▽海外専門家用リゾート...
ECモールTikiのキャッシュレス決済データによると、10月のファッション・化粧品市場の売上は前月比50%増、コロナ以前の約20%増となった。 ■オンライン購入を中心に消費に勢い 各商業施設にも活気が戻り、客の購買意欲を巧みに刺激し売上が好調だ。11月前半の売上は前月同期比2倍に達し、新型コロナの感染が深刻化した前の5月の同時期よりさらに好調だ。 ホーチミン市における社会的隔...
ここでは、2021年6月30日にベトナム統計総局が発表した、年次報告書2020(Statistical Yearbook of 2020)の重要箇所を解説する。 ベトナム国内で登録された農林⽔産業分野(※1)の活動企業(※2)のうち、調査年に事業実績を有する企業(※3)の従業員(※4)の総数は、2015年から2019年の間、約25.5万人前後でおおむね横ばい傾向にあり、2019年に...
農業農村開発省は11月28日、ホーチミン市で2025年までの南部省都市農業農村開発部門の持続可能な発展に向けた国家管理トレーニングセミナーを開催した。 同省Le Minh Hoan大臣はセミナーで、世界銀行と計画投資省の研究から、ベトナム農業が毎年7%の成長を継続した場合、2035年に現在のマレーシアの農業水準と同程度になると引用した。 Hoan大臣は、「ベトナム農業が他国に追...
ベトナム水産加工輸出協会(VASEP)によると、今年10月のイカ・タコの輸出額が6,680万ドルに達し、前年同期比で14%増加した。 年初10か月の輸出額は合計で4億7,380万ドルとなり、前年同期比4%増だった。全体の割合ではイカが51.5%・タコが48.5%を占め、乾燥イカ・乾燥タコ・冷凍タコが最も人気である。 年初10か月でイカ・タコの輸出量が多かった輸出先は、順に韓国・...
Pham Minh Chinh首相が日本を公式訪問した際、ミツイ水産はChinh首相とベトナムのフグ及びその他水産品部門の発展について話し合う機会を得た。 ベトナム大使館で行われた会談で、Chinh首相は「フグはベトナムでは無駄に扱われている資源といえます。このフグを有効活用できるミツイ水産の提案を歓迎します」と述べた。 ■誰も取り組んでいない分野、事業の可能性は ミツイ水産...
Dak Nguyen Hong蜂蜜社のVu Van Hong社長は11月26日、米国商務省(DOC)がベトナム産の蜂蜜に412.49%もの反ダンピング課税をしたことで、ベトナムの養蜂業界が多大なる損害を被っていると訴えた。ベトナムにとって米国は最大の蜂蜜輸出国。 他国の税率は、▽アルゼンチン:16.06%、▽ブラジル:20.19%、▽インド:6.48%、▽ウクライナ18.68%など...