ベトナム農業 『VinMart』 から 『WinMart』 へ改称、Masanグループの買収で (285文字) 2022年01月17日 2022年01月17日 Masanグループ傘下のWinCommerceは1月15日、全国で店舗展開されている小売チェーンVinMartの名称をWinMartに変更する手続きを3月末までに完了すると発表した。 この改称工程は、MasanグループがVingroupからVinMartを買収して以降、進められてきた。 Masanグループは、消費者の多様なニーズに対応するために、Techcombank、kios...
ベトナム農業 アフターコロナを見据え、コーヒーチェーンが店舗拡大 (719文字) 2022年01月17日 2022年01月17日 コンパクトな形態の新店舗を増やし、サービスエリアを拡大しつつ、Eコマースの導入を促進するのが今年のベトナムのマーケットにおける国内外の投資家のトレンドとみられる。 ■新店のオープンが続く スターバックスベトナムのPatricia Marques代表は、昨年の同社の新店オープン件数は3店舗に留まり、3店舗の閉店を余儀なくされたと話す。そこにはユニークな立地のRexホテル内店舗も含ま...
ベトナム農業 麺大国のベトナムで、日本の乾麺が人気に (791文字) 2022年01月16日 2022年01月16日 ベトナム市場で日本の麺の魅力が上昇中だ。ホーチミン市1区で日本食チェーンを展開する企業の管理職Hoangさんによると、来店客の10人中7人がうどんかラーメンを注文するそうで、ベトナム人が日本の麺を好む傾向が伺える。 日本の乾麺を多く取り扱う輸入業者Akuruhi有限会社の代表は、ここ2年間でベトナム市場における日本の乾麺の需要は2ケタ台で伸び続けていると話す。 同社によると、ベ...
ベトナム農業 水産物輸出、2021年は89億ドル (369文字) 2022年01月14日 2022年01月14日 ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)によると、昨年11月、水産物の輸出は前年同期比23%増と大きく回復し、12月も29%増の9億4,000万ドルで、回復基調が続いている。 なかでも主要品目のすべてが好調だったことから、2021年の年間輸出額は前年比6%増の89億ドルに達した。 昨年、水産物輸出額が全国で最も多かった省はCa Mau省で、全体の11%強を占める10億ドル超に達し...
ベトナム農業 Lang Son省の国境通関、中国の都合で7日間業務停止 (333文字) 2022年01月14日 2022年01月14日 Dong Dang-Lang Son国境経済区管理委員会は、中国広西チワン自治区憑祥市から2022年旧正月期間の同省国境における通関業務一時停止に関する文書がLang Son省に届けられたと発表した。 中国当局は、1月31日から2月6日まで(旧暦12月29日から1月6日まで)、通関を一時的に閉鎖する。 1月13日の時点で、同省3か所の国境で、中国に商品を運ぶための手続きを待つ車...
ベトナム農業 テトに向けて海産品輸入量が増加、価格は例年よりも割安 (713文字) 2022年01月12日 2022年01月12日 最近のオーストラリア産ロブスターの価格は、1kgあたり140万~170万ドン(7,000~8,500円)となっており、前月比で30~40%安くなっている。 ホーチミン市でHoang Gia海産品スーパーチェーンを展開するTran Van Truong社長は、通常よりも輸入品の価格が安く、輸入量も2倍に増加していると話した。 Truong社長は、「オーストラリア産ロブスターの中国...
ベトナム農業 オーストラリアに冷凍アボカドを輸出 (396文字) 2022年01月12日 2022年01月12日 Uu Damベトナム社は1月11日、中部高原産の冷凍アボカド(ブース7)3トンを正式に豪州へ輸出したと発表した。 今回の取引開始は、ベトナム産アボカドのブランド構築、そして海外市場への輸出が新たなステージに入ったことを表している。 ベトナム産アボカドの豪州輸出について、在豪ベトナム大使館商務部が昨年から市場へのアプローチを行い、マーケティング調査を進めていた。 Uu Dam...
ベトナム農業 中国向け農産物輸出、輸送問題が起きても手放せない市場 (723文字) 2022年01月11日 2022年01月11日 中国向けに輸出を行っている企業は、貨物の滞りや通関手続きの停止により厳しい状況に置かれているにも関わらず、中国市場にこだわり続ける姿勢を見せている。 Hoang Phatフルーツ社のNguyen Khac Huy社長は、世界トップレベルの経済発展を遂げ、世界最大の人口を持つ中国への輸出について、輸出量は膨大であると話し、非常に重要視している。 「ある時、他社と一緒にEU、シンガ...
ベトナム農業 RCEPが発効、減税率は90%に (560文字) 2022年01月11日 2022年01月11日 ASEAN加盟10か国と、そのFTAパートナー5か国の間で、2020年11月15日に第4回RCEP首脳会議の席上で署名された地域的な包括的経済連携協定(RCEP)が2022年1月1日に発効した。 商工省は、RCEPが発効されたことで、加盟各国は各パートナーと締結した約定(関税撤廃などを含む)を直ちに行使するだろうと述べた。 ベトナムはパートナー各国と関税減免、撤廃約定(最低で6...
ベトナム農業 【特集】ベトナムセンサスデータ2020から(18)耕作分野における地域別、省市別の農場数(大規模農家数) (1,439文字) 2022年01月09日 2022年01月09日 ここでは、2021年6月30日にベトナム統計総局が発表した、年次報告書2020(Statistical Yearbook of 2020)の重要箇所を解説する。 ベトナム国内の農業世帯・個人のうち、一定以上の生産規模があるものは「農場」(※1)と定義され、2020年において全国に23,662農場ある。このうち、耕作分野が6,605農場、畜産分野が13,752農場、漁業分野が2,71...