ここでは、2021年6月30日にベトナム統計総局が発表した、年次報告書2020(Statistical Yearbook of 2020)の重要箇所を解説する。 ベトナムの総漁獲量(海洋、河川、湖沼、池、小川、水田等において自然に捕獲された水産物を含み、養殖によるものを除く。以下同じ。)は、2000年からの21年間一貫して増加している。このうち、内陸における漁獲量はほぼ横ばいで推移...
ベトナム農業の記事一覧
ホーチミン市商工局によると、234か所ある市内の伝統的市場のうち、現在127か所が再開しており、10月8日時点と比較すると93か所増加した。 再開した伝統的市場は、第1種(市営の市場)の市場・13か所、第2種(中規模)・43か所、第3種(小規模)・71か所となっている。 また、Thu Duc市ではホーチミン市内で最も多い18か所の市場が営業しており、5区、Tan Binh区、P...
Ba Ria-Vung Tau省人民委員会は、2022年1月1日から2024年12月31日まで適用する土地の基準地価の調整案を早期にまとめるよう資源環境局に指示した。 資源環境局では新しい基準地価について、都市部と農村部の農地、住宅地、事業用地をそれぞれ引き上げる形で調整する方針。 (Phap Luat 10月28日,P.10) ...
商工省貿易局によると、青果輸出は好調だという。全国各地の生産は回復傾向にあり、年末商戦に向けた各国の需要の高まりもある。 今年9月の青果輸出は、月末から全国各地の社会的隔離措置が緩和されたことによって、前月比で微増した。税関総局のデータによると、今年9月のベトナム青果輸出額は2億3,200万ドルに達し、前月比で0.9%増加した。 年初9か月の青果輸出額は27億5,000万ドルに...
ここでは、2021年6月30日にベトナム統計総局が発表した、年次報告書2020(Statistical Yearbook of 2020)の重要箇所を解説する。 ベトナムで養殖されるパンガシウス(パンガシウス科の魚の総称。以下同じ。)及びエビは、ベトナム農業農村開発省により13の国家重要品⽬に指定されている。(※)。(※農業農村開発省通知37/2018/TT-BNNPTNT「国家重...
ホーチミン市Can Gio県人民委員会は、観光客や地域住民向けの県特産海産物飲食エリア(ナイトマーケット)の開設を提案する書面を市人民委員会に対して送付した。 Can Gioナイトマーケットは、地域住民の娯楽施設やショッピングスポットとなるほか観光客誘致にもつながり、地域経済活性化や夜間帯の経済発展が期待されている。 このモデルが成長し効果が生まれれば、地域の雇用創出や、住民の...
ベトナム水産加工輸出協会(VASEP)によると、今年9月末までのベトナム産パンガシウスの輸出総額が10億7,000万ドルに達し、前年同月比で3.2%増加した。 中国および香港への輸出が最も多かったが、年初9か月間の輸出額は大きく減少し、前年同期比19.9%減の2億7,900万ドルだった。 一方、2番目の輸出先である米国への輸出額は、前年同期比42.8%増と大きく増加し、2億4,...
日本の衣料品チェーンであるユニクロは、ベトナム製高品質製品企業協会に農産物販売のためのスペースの貸し出しを開始した。 10月22日~24日、ホーチミン市10区Van Hanhモール内にあるユニクロ店舗正面のスペースでは、ベトナム産農産物の販売ブースが十数か所設置された。 各ブースではイチゴ、アボカド、ザボンといった果物や野菜チップス、ニッパヤシ糖液などの各種加工食品が販売された...
農業農村開発省植物防疫局は、2021年から2025年までの有機農業に向けた企業との協力計画を通じて、有機肥料とバイオ殺虫剤の生産と使用を後押しする。無機肥料(または化学肥料)の使用は、環境に多くの影響を与え、農産物の品質を悪化させる。これは、肥料の約50%だけが植物に吸収され、残りの50%は流されて水源に吸収されたり、蒸発して環境汚染を引き起こしたりするからだ。 有機肥料とバイオ殺...
ホーチミン市のThu Duc市人民委員会は、市内すべての市場を再開させる計画を策定した。計画によると、10月23日までに伝統的市場19か所を、10月30日までに市内すべての伝統的市場を再開させる。 それに伴い、Thu Duc市は各街区に対して至急、状況を確認し、販売者へ規定量のワクチン接種を進めるよう求めた。また、接触を減らし感染を予防するため、精算時に現金を使わないよう消費者へ促...