Co May Lai Vung社は6月8日、Dong Thap省Lai Vung県Tan Thanh村Song Hau工業団地で米ぬかオイル製造工場の建設に着工した。 工場は面積2.3ha、製造量は1日あたり100トンの予定で、最新の自動生産設備が導入され、原材料の入荷から製品の完成までの工程が管理される。 工場で作られる製品の主原料は、Dong Thap省内の各企業から出荷さ...
ベトナム農業の記事一覧
ベトナムでは近年、輸出の多くを農産物が占めている一方で、農業分野の企業に対しては大きな制約があり、成長が滞っている。 決議第57/2018号では、企業を対象とした農業・農村分野への投資促進政策について詳細に定められているが、各企業が同政策の恩恵を受けるには難しさが残る。 このような状況を受け、計画投資省は、新たに発生した課題や農業分野の企業が大きく影響を受けている問題に対応する...
Lam Dong省人民委員会は6月13日、商標登録された花種子に関する2021年~2025年の輸入案を承認した。それによると、23科66種、およそ900万点にわたる花の種子、苗、植木、球根が輸入される。 輸入元は日本、オランダ、米国、タイ、中国、イスラエル、コスタリカ、グアテマラ、メキシコ、チリの10か国で、総額1,130億ドン(5億6,500万円)を超える見込みだ。 輸入され...
インド産米はベトナム国産米に比べかなり安いことから、最近では不正や産地偽装が多発しており、ベトナム産米の国際的な信用に深刻な影響を及ぼしている。 国産米販売業者によると、海外の一部取引先からベトナム産白米の品質が劣化しているというクレームが寄せられている。なかには、インド産米と同じ品質なのにインド産より高く、産地偽装の可能性が疑われるため取引を停止したいと求めてきたケースもあった。...
Lam Dong省人民委員会は省内ハイテク農業生産に関する暫定的な規定を施行した。 この規定では、各生産品に対する農地の最小規模を、▽野菜:農家・3,000m2、企業、組織・9,000m2、▽生花:農家・2,000m2、企業、組織・6,000m2と定め、野菜と生花の生産性は省平均の30%を超えていなければならないとしている。 また、農家及び企業、組織は、▽自動散水システム、▽自...
ベトナムはリンゴの輸入量でバングラデシュやインドを抜き、世界第5位となった。ベトナムよりも上位に入った4国はロシア、ドイツ、英国、エジプトとなっている。 輸入額では、ベトナムにおけるリンゴの価格が非常に高額であるため、エジプトやイギリスを抜き、ドイツやロシアに続く第3位となった。 昨年の実績では、リンゴの対ベトナム輸出額は世界全体で約5億ドルに上り、輸入量は約26万5,000ト...
新型コロナウイルスの感染状況が複雑し客足が大きく落ち込むなか、航空各社は航空貨物(エアカーゴ)を強化し、この困難を乗り切るとともに、国内外の安定流通を図る努力をしている。 Vietnam Airlinesの代表によると、5月末と6月初めだけで、国内外向けにBac Giang省のライチを主とする農産物のエアカーゴ便を多数運航した。 今月8日だけでも、ワイドボディ機のボーイング78...
キリンは、中部高原のコーヒー農場に対し、レインフォレスト・アライアンス認証の取得支援を昨年4月から実施している。 この認証は、持続可能な方法で栽培されたことを証明するもので、先進国でのコーヒー販売量拡大を促進することができる基準の1つとなっている。 米国の非政府組織による同認証を取得するためには、農薬使用量を適正に管理し、生物多様性を保全しなければならない。また、生産効率を上昇...
Ben Tre省人民委員会は2025年までに、省内でハイテクを応用した計4,000haの汽水エビ(バナメイエビ、ウシエビ)養殖場開発計画を発表した。 養殖場は、Ba Tri県・500ha、Binh Dai県・2,000ha、Thanh Phu県・1,500haの3県で建設が進められる。 ハイテク応用エビ養殖場の生産量は、2025年までに14万4,000トンに、生産高は10億ドル...
ベトナム特産のソーセージNem Chuaが注目を集めている。 Nem Chuaに含まれる自然由来の食品保存物質が、世界的な問題である食品ロスや食中毒の解決に生かされる可能性がある。 雑誌「Process Biochemistry」で、ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT、オーストラリア)の研究者らはNem Chuaに含まれる自然由来の抗菌化合物の活用の可能性について発見したこと...