農業・農村開発省畜産局Nguyen Xuan Duong局長は、畜産業・水産業課題対策会議で、飼料の値上がりが鶏・アヒルなど家きん類の飼育に影響を与えていると述べた。 最近、鶏肉類の販売価格は極めて低く、現時点で鶏肉(有色羽装品種)が平均で1キロあたり3万1,000ドン(155円)、鶏肉(一般種)が1キロあたり2万1,800ドン~2万5,000ドン(109円~125円)となっている...
ベトナム農業の記事一覧
ベトナム国内で登録された農林水産業分野(※1)の活動企業数(※2)は、2018年時点で10,766社、2019年時点で10,085社。 ベトナム国内で登録された農林水産業分野の新規企業数は、2016年から2019年まで各年約2,000社で推移している。 農林水産業分野の活動企業のうち、事業実績を有する企業(※3)は、例年増加しており、2016年は前年比15.6%増、2017年は...
食品技術、生物工学、微生物技術分野の技術交流プラットフォームとなる「F&B Renovation Hub」が、4月25日にホーチミン市工科大学で誕生した。 このプラットフォームを通して、ベトナム農産品を国内外の市場で商業化、宣伝、国際市場でのブランド構築を進める。 「F&B Renovation Hub」を活用し、ベトナムの農産品加工技術分野の発展を促進し、農産加工...
Nova Groupの子会社Nova Consumer Groupは4月25日、2021~2024年に60億ドン(約3,000万円)かけて実施する小学生向けの学校のおやつプログラムの実施について、教育訓練省と協力合意を交わした。 Nova Consumer GroupのTon That De社長は、コンシューマー部門は、不動産、商業・サービス部門に続いて同グループ発展の重要なセグメ...
米国国際開発庁(USAID)と農業農村開発省は4月22日、ダラット市でベトナムの森林と平野プロジェクトを総括した。USAIDが支援した気候変動プロジェクトで、予算は3,140万ドル、Winrock Internationalが2012~2021年にかけて実施した。 ベトナムを、持続的な開発、低排出、気候変動への対応にシフトすることを支援したもので、Quang Ninh、Nam Di...
ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)は4月22日、今年3月の水産物輸出額が前年同期比約17%増の7億3,500万ドルに達したと発表した。 2.8%減少した日本を除いて、主要輸出先はすべて輸出額が大きく増加し、計画を上回る成長率となった。 今年3月にベトナムが水産物を輸出したのは130か国で、そのうち、米国が前年同期比36%増の1億3,600万ドルで成長率・輸出額ともにトップと...
ここのところ、Binh Duong省、Dong Nai省、ホーチミン市の工業団地の食堂で食中毒が多発している。ホーチミン市では、ここ半年で7件も食中毒事件が発生し、300人近い工員が食中毒になった。 多発する食中毒について、ホーチミン市食品衛生安全局は、工業団地内の各企業は自社で選定した給食工場に工員用の食事の全てを任せており、その食品の中に腐ったものが含まれていたと説明した。 ...
商工業省によるとEUは、EU域外から域内へ輸入される混合食品(動物由来加工製品と植物由来製品の両方を含む食品)の管理方法を変更した。規定は2021年4月21日から適用される。 これまでEUは、混合食品の50%以上を動物由来加工製品が占める場合には、動物由来食品同様の管理を適用し、動物由来加工製品が占める割合が50%未満であれば、植物由来製品の規定を適用していた。4月21日からは、こ...
ベトナムにおける米の生産は、各地の気候に応じ二期作または三期作が行われている。全国では作付面積、生産量ともに冬-春期(北部・紅河デルタでは12~5月頃、南部・メコンデルタでは11~4月頃。以下同じ。)が最も多く、2019年には年間のべ作付面積の41.8%、年間生産量の47.1%を占めている。冬-春期の作付面積は、2007年頃から2015年まで緩やかな上昇傾向にあったが、以降はほぼ横ばい...
ベトナムで生産される木材及び木材製品は、ベトナム農業農村開発省により13の国家重要品⽬の⼀つに指定されている(※)。(※農業農村開発省通知37/2018/TT-BNNPTNT「国家重要農産品⽬⼀覧の発⾏」(2018年12⽉25⽇)) ベトナムの森林面積は、近年緩やかな増加傾向にあり、全国森林率は2008年の38.7%から2019年には41.9%まで上昇。同期間に天然林の面積には大きな...