安全な食品産業の構築などを目指す非営利の業界団体Association of Food Transparency(AFT)は、第2期(2021~2026年)大会を開いた。 新任期でAFTは、安全食品、オーガニック食品の産業開発に力を入れ、グリーン生産・消費を目指す。 加えて、生産チェーンのデジタルトランスフォーメーションを実現し、全ての会員企業に、デジタル化による情報の透明性を...
ベトナム農業の記事一覧
工場の面積は1.5haで、年間生産量は5万トン、日本、アメリカ、ヨーロッパなどの基準を満たす最新技術・設備が導入される予定。 (Vietnambiz.vn 4月19日) ...
農産物加工・市場開発局によると、今年第1四半期のベトナム産エビの輸出額は6億5,100万ドルに達し、前年同期比で輸出量は約2.6%、輸出額は約4.8%増加した。 日本、韓国、米国、英国、豪州、カナダへの輸出が好調で、EU諸国への輸出も回復が見込まれており、同局は今年のエビの輸出は前年比約15%増の44~45億ドルに達すると予測している。 (Tuoi Tre 4月18日,P.7)...
総投資額は2,000億ドン(約10億円)。 (Nguoi Lao Dong 4月18日,P.2) ...
財務省は、酒とたばこに対する電子スタンプの印刷、発行、管理、使用について案内した通達23/2021/TT-BTC号(5月15日発効)を公告した。 これによると、電子スタンプは、目視で認識可能な印であり、かつ、アクティベーションして税務総局と税関総局のウェブサイト上で検索できる情報やデータが含まれるものとなる。 タバコは輸入品と国内生産品で国内消費されるもの、酒も輸入品と国内生産...
商工業省貿易救済局の幹部は、DAP・MAP肥料に適用しているセーフガード関税を、現在はまだ解除しないことを明らかにした。 これは、セーフガード関税を通じた国内産業の保護が効果を上げているからだ。 国内に3つあるDAP肥料工場(Dinh Vu、Lao Cai、Duc Giang)の総生産能力は81万トンで、これに輸入品が加わることで十分ニーズに対応できている。 このところの肥...
コンテナ不足と輸送時間の長期化が常態化する中で、青果をより長く、新鮮に、美味しく保管する技術の必要性が日に日に増してきている。 ■保管技術がなく、輸出停止に Vina T&Tグループは、アメリカやヨーロッパなど遠方の国々にベトナム産果物を輸出している代表的な企業だ。 同社のNguyen Dinh Tung社長は、適切な保管技術がないため、グリーンマンゴーとドラゴン...
財務省が公告した通達24/2021/TT-BTC号によると、2021年5月17日から2021年12月31日まで、同通達で定められる畜産業の各種許認可等にかかる手数料を50%減額する。 対象となるのは、農業物資の許認可審査・認証料、農業分野の事業条件の審査料、農業分野の検査・試験室の認定・指定審査料。 (Hanoimoi.com.vn 4月14日) ...
農業農村開発省は4月12日、Dong Thap省人民委員会と連携し、ベトナム産マンゴー輸出能力向上セミナーを開催した。セミナーには国際組織やメコンデルタ地域の各省、研究・教育機関、輸出企業、マンゴー生産協同組合などが参加した。 農業農村開発省によると、メコンデルタ地域のマンゴー栽培面積は4万7,000ha超で、年間生産量は56万7,732トン、1haあたりの平均生産量は11~13ト...
レストラン業界の成長に伴い、レストラン向け食材卸のニーズが高まっている。ここに目を付けた日本人起業家、田中卓さんが立ち上げたのが、ベトナム初となるBtoBの食材仕入れプラットフォーム『Kamereo』だ。 ■成長するベトナム飲食業界、仕入れ面での課題 ベトナムの飲食業界は年間18%の成長を遂げ、2023年には現在の売上高の2倍、4,080億ドルの市場規模になるとみられている。...