政府は3月31日、気候変動に対応するメコンデルタ地方の持続可能な発展目標に対する予算支援に関する閣議を開催した。 首相は、メコンデルタの発展目標に対して、世界銀行、ドイツ、フランスなどの国際機関から20億ドルを借り入れる方針に同意した。 計画投資省は今後、関係機関と協力して各プロジェクトの分類を進める方針。 具体的には、中央予算に属するプロジェクトは100%拠出され、省の責...
ベトナム農業の記事一覧
関税総局によると、年初2か月のベトナム米の輸出量は65万6,000トン、輸出額は約3億5,900万ドルとなり、平均価格は1トンあたり約548ドルに達した。 前年同期比では、輸出量は29%減、輸出額は16.5%減となったが、一方で輸出価格は18%増加した。 とりわけ、中国への輸出が年初2か月で増加しており、前年同期比で輸出量は140%増、輸出額は126%増である。 現在、ベト...
ホーチミン市1区Le Thanh Ton通り35~45番地にある無印良品では、ナスやキャベツ、オレンジなど20~25種類の野菜や果物が販売されており、開店からしばらくたった現在も、多くの人々が訪れている。 トマトの一般的な価格はベトナム系スーパーで1kgあたり1万~2万ドン(50~100円)、ゴーヤが2万ドンだが、無印良品では、それぞれ15万7,000ドン(785円)、20万ドン(...
このうち、最も適格企業数が多いのはカントー市・44社、第2位はホーチミン市・38社、第3位はLong An省・25社。 (Sai Gon Giai Phong 3月29日,P.6) ...
畜産業界では、飼料生産、飼育、加工までの全てを自社で展開する3F(Feed-Farm-Food)モデルへの投資が活発化してきている。 ベトナム畜産協会のPham Duc Binh副会長は、畜産飼料の大半を輸入に頼っている現状は、世界の飼料価格の変動で常に影響を受けるリスクがあると述べた。 また、小規模で何のつてもない状態では、商品価格を押し上げるだけでなく、リスクを分散させるこ...
政府首相は、首相決定417/QD-TTg号に基づき2021年~2030年の野菜・果物加工業促進計画を承認した。承認された計画では、2030年までに野菜・果物類の輸出額を80億~100億ドルに伸ばすことを目標とし、うち加工品の輸出額を全体の30%以上に引き上げると掲げている。 また、2030年までに加工品の年間生産量を2020年の2倍にあたる200万トンまで増やし、中・大規模の加工施...
税関総局によると、年初から3月15日までの野菜・果物の輸出額は約7億4,600万ドルで、前年同期比で9%増加した。 最も輸出額が多かったのは中国で、約3億5,300万ドルに達し、全体の62.5%を占めた。第2位は米国の2,300万ドルで全体の4%を占め、次いでタイ、日本、韓国が続いている。 中国への輸出が大半を占めているが、アメリカ、韓国、日本、豪州向けも、わずかに輸出量が拡大...
植物由来の原料から作られる代替肉のクオリティーが本物に近づいている。 かつてヴィーガンといえば宗教的な信仰によるケースが多かったが、最近は環境保全(家畜飼育は環境負荷が高いとされる)や健康への配慮(動物性食品の摂取による健康リスクの低減)、人道的理由(不殺生)などから動物性食品を避け、植物由来の食品を選ぶ傾向が世界的に強まっている。 ベトナムにおいても、健康的とされる植物由来の...
Hoang Gia海産会社のTran Van Truong社長によると、海産物の輸入量が増加している。 飲食店の営業再開が許可されたことで海産物の消費量が回復し、タラバカニやロブスターなどが頻繁に品切れとなってしまうほどだという。 現在、アイルランド産のブラウンクラブやエスカルゴが1kgあたり約70万ドン(3,500円)、南オーストラリア産のロブスターやタラバガニが1kgあたり...
キャッサバは、ベトナム農業農村開発省により13の国家重要品目の一つに指定されている。(※)。(※農業農村開発省通知37/2018/TT-BNNPTNT「国家重要農産品目一覧の発行」(2018年12月25日))ベトナムにおけるキャッサバの生産は、2000年から2008年まで一貫して増加し、この間、作付面積は2.3倍、生産量は約4.7倍となった。作付面積は2011年に約560千ヘクタールと...