また、コーヒーの需要は安定しており、コーヒーの価格は回復し、再び上昇基調になっている。 (Tuoi Tre 12月3日,P.6) ...
ベトナム農業の記事一覧
多くの製糖工場が閉鎖または活動を停止しており、サトウキビ栽培では生きていくことが難しい。これは、メコンデルタのサトウキビ栽培の現状だ。 Tien Phong紙の調べによると、メコンデルタ地方各地には、サトウキビ栽培に頼って生活をしてきた農家が多かった。しかし今日、サトウキビから手を引き、他の植物の栽培や養殖に切り替える農家が少なくない。 Long An省では一時期、サトウキビの...
ベトナム水産加工輸出協会(VASEP)によると、今年11月の水産品輸出は前年同期比で13%上昇し、輸出額は8億6,800万ドルに達した。 年末需要の高まりで、輸出量は順調に伸びてきており、年間輸出額は86億ドル(2019年は85億4,000万ドル)に達する見込みで、米国やEUなど、多くの主要輸出市場で複雑化する新型コロナ禍の中で、予想を超える結果となっている。 (Nhan Dan...
稲作からパンガシウスの養殖に切り替えた農家の負債が膨らみ、汽水エビの養殖に切り替える人々が増加しているが、その状況がどうなっているのか、未だはっきりはしていない。 しかし、専門家によると、この動きは既存の生態系を破壊するリスクがあるだけでなく、生物多様性法に違反する可能性があると指摘している。 ■淡水域で汽水エビを養殖 パンガシウスの養殖からバナメイエビの養殖に切り替えた...
ザリガニは飼育も商業目的での販売も禁止されているが、巷では生や冷凍、加工されたザリガニが多く出回っている。 ■生がダメでも冷凍なら大丈夫? ホーチミン市在住のYさんは、Facebookのfanpageで、まだピチピチと動きまわる新鮮なザリガニを輸入し育てていると自己紹介している。実際、新鮮なシーフード愛好家のコミュニティで販売もしているようだ。 Khanh Hoa省在住のT...
現在、全国63省・都市のうち42の省・都市でツバメが育てられている。2017年に8,300戸だった養燕農家が2019年にはおよそ1.5倍の1万1,700戸にまで増えており、トップはKien Giang省の2,500戸で、Binh Thuan省の1,200戸がこれに続く。 繁殖させたツバメから得られる巣は栄養価が高い製品として1kgあたり1,500~2,000ドルと高値で販売される。...
(Nhan Dan 11月30日,P.2) ...
最近、ティラピアやナイルティラピア、ナマズなど淡水魚をネタにした寿司が、その珍しさと美味しさ、そして安さから人気だ。 しかし専門家は、こうした魚には多くの寄生虫がいるため生食に適さないと警鐘を鳴らす。 ■あらゆる魚を生で 日本で仕入れたナイルティラピアで、刺身や寿司を作るレシピ動画が近頃SNSにアップされた。投稿者はナイルティラピアについて、脂がのっていて栄養価が高く、海水...
EUへのエビ輸出額は年初10か月の累計で4億3,670万ドルに達し、前年同期比6.7%増。 (Phap Luat 11月26日,P.11) ...
ベトナム水産物輸出加工協会(VASEP)によると、新型コロナウイルス感染症対策として中国は11月10日から、上海、武漢、天津といったほとんどの重要税関で、冷凍水産品の100%検査を実施している。 冷凍水産品は、港でパッケージと商品について新型コロナウイルスのサンプル検査をしなければならないが、ガイドラインと明確な情報が無いために大量の滞貨が生じている。 Truong Dinh ...