ハノイ市農業・農村開発局の報告によると、ハノイの農業生産分野における畜産、水産が占める割合は60%と大きく、中でも、畜産が53%を占めている。 市内全体では、76の村に合計3,800か所の大規模家畜飼育場、75の地域に水産養殖場があり、これらの総面積は5,397ヘクタールに上る。 ハノイは畜産製品生産及び消費チェーンを構築し、毎日、精肉各種60トン、卵30万個、牛乳78トンを供...
ベトナム農業の記事一覧
財務省は、牛乳価格を引き下げ人々の健康を改善し、原材料を多様化し競争力を高めるため、各種乳製品の輸入税の削減提案を政府に提出した。 具体的には、以下のように製品の最恵国待遇税率(MFN税率)の減税を提案している。 ▽濃縮もしくは砂糖やその他の甘味料を加えた牛乳やクリーム製品を5%から2%に。 ▽チーズやカード(凝乳後に細切された固形物)製品やラクトアルブミン、2つまたは多くのホエイ...
ベトナム国家銀行のDao Minh Tu副総裁は、12月10日に行われた『政府首相と農民の対話』会議で、ベトナム全国の銀行の現在の貸出残高が約8,000兆ドン(約40兆円)に達していると述べた。 貸付団高は農業・農村分野だけで、2,000兆ドン(約10兆円)になり、全体の25%を占めている。 このように農業・農村分野は、他の分野よりも優先し、積極的かつ迅速に貸出資金に力を注いでいる。...
在ベトナム日本国大使館からの情報によると、ベトナム産ライチ生果実の日本への輸出が12月15日から解禁された。同日ベトナム向け日本産りんごの検疫条件も変更され、日本からベトナムへ輸出しやすくなった。 (Plo.vn 12月17日)...
農業農村開発省海産研究センターはこのほど、Quang Ngai省Ly Son郡で日本の海ぶどう養殖に成功した。この成功は同地住民の新たな仕事を創出し、住民の持続可能な経済発展に寄与することになる。 今回の海ぶどう養殖実験は2018年から2019年までの2年間にわたり実施された。 海ぶどうは50m2からなる5つのコンクリート養殖場で、海水を利用して育てられていた。養殖設備には、網...
日本向けの野菜・果物の輸出は2桁の成長率となり、年初10か月間で最も成長率が高いグループの1つとなった。 日本にあるベトナム貿易事務所によると、日越間の輸出入の総額は年初10か月間で329億ドルに達したという。このうち、ベトナムから日本への商品の輸出は、前年同期比8.9%増の168億ドルに達し、日本からベトナムへの輸入は2.7%増の161億ドルだった。 これによりベトナムの貿易黒字は...
ベトナム中央種苗グループのVinaseedは12月14日、Dong Thap省Thap Muoi県Truong Xuan工業地域に、『種子・農産物加工産業センター』を落成した。 このセンターの建設プロジェクトは、テクノロジー4.0に基づいた、スマート管理による稲のクローズドバリューチェーンの開発戦略の一環だ。 このプロジェクトは非常に大規模かつ近代的で、年間5万トンの種子と10万トン...
シンガポールのオーガニック食品チェーンのRyan’s Groceryがホーチミン市3区パスター通り200番地に、ベトナム1号店をオープンした。 これは、ベトナムにおけるオーガニック製品分野で初となる国際規模のフランチャイズ店舗だ。シンガポールに拠点を置くRyan’s Grocery ブランドは、国際的なオーガニック製品とプロフェッショナルなサービスを提供する目的で、PM Quynh L...
Ha Nam省Kim Bang県Thi Son村の安全農産物協会合作社は、VinEco農業生産開発投資社(Vingroup)と交わした日本への輸出契約に従い、30トンのキャベツを収穫した。 これは、グローバルGAP基準に従って生産された合作社で初めてとなるキャベツだ。 収穫の時点でキャベツの7割以上が第1レベルの品質に達しており、重さは平均で1つ1.7~2キロあり、価格は1キロ5,0...
ベトナムは毎月約1億5,000億ドル分の青果物、特に果物を輸入している。今年、オーストラリアやアメリカから輸入された果物は50~70%増加した。 税関総局によると、ベトナムは過去10か月間に15億ドル以上の青果物を輸入し、中でもアメリカからの輸入が最も多く、輸入量は70%増となった。これに南アフリカの39%増、ニュージーランドの38%、中国の36%増などが続いた。 ホーチミン市場だけ...