ベトナム郵政グループ(VNPT)と日本のOPTiM社はハノイで11月12日、相互協力に関する覚書を交わした。具体的には、VNPTが収益を分配する協力モデルでOPTiM社とのスマート農業分野における協力展開を模索する。 これは両企業のパートナーシップにおける重要なステップであり、お互いの潜在力と強みを最大限に活用するための新たなチャンスを作り出すことにもなる。 OPTiM社は技術を提供し、...
ベトナム農業の記事一覧
Lam Dong省は2019年11月までに、栽培・畜産・水産分野に投資するFDI企業77社、国内企業1,400社以上を誘致し、年間1ヘクタール当たり10億~30億ドン(約500万~1,500万円)の売上を達成した。 省では引き続き野菜や花卉のバリューチェーンを開発する企業を誘致し、種苗生産や農業機器プロジェクトなどへの投資を奨励する。 (Thanh Nien 11月11日,P.6)...
ベトナムのコーヒー栽培面積は計画を上回っていることが、ダラットで開催された『2014~2020年のコーヒー植え替え作業の評価会議』で発表された。 ベトナムでは現在、コーヒーの栽培面積が68万ヘクタール以上に達しており、このうちコーヒー産業の持続可能な発展のために2025年までに必要な面積は60万ヘクタールという。 しかし、余剰面積が8万ヘクタールものの、樹齢が15年以上の古いコーヒーの栽...
Ba Ria-Vung Tau省人民委員会と各関係機関は11月6日午前、日本の中部経済産業局(METI Chubu)と名古屋市から成る訪問団と省内の魚粉加工工場から発生する悪臭の処理問題に関係する会合を開いた。 日本の訪問団はMETI Chubuの環境再生室長である片桐泰明氏が務めた。 会議の席で、双方は魚粉加工工場から発生する悪臭を検査・処理する法的枠組み作成に関する意見交換と進捗状...
農業農村開発省のNguyen Xuan Cuong副大臣は11月6日、「ベトナム米ブランドの開発」について国会で多くの質問に答え、ベトナムの稲作面積を削減し、医薬品生産用の稲の栽培に投資すると発表した。 稲作を見直し、農地を有効活用 Cuong副大臣によると、ベトナムは、米の価値を向上させ、市場のニーズに応えるために、優先して一部の品種に投資する稲作の再構築を進めるという。副大臣は「稲...
台湾の貿易統計局によると、台湾が2019年年初9か月に輸入したお茶の総量は2万4,000トンを超え、輸入額は6,000万ドルに達した。輸入したお茶の平均価格は1トンあたり2,473ドルだった。 ベトナムは台湾向けお茶の最大供給国であり、年初9か月間に1万4,200トンを台湾に輸出し、前年同期比で数量は6.1%、金額で8.3%増加した。ベトナムからのお茶の平均輸入価格は1トンあたり1,58...
農林水産物品質管理局のNguyen Nhu Tiep局長は11月4日、米国農務省がベトナムから輸出されたナマズ(主にパンガシウス)の食品安全管理基準を正式に承認したと述べた。 ベトナムは、パンガシウスの品質管理能力と生産・輸出加工チェーンの食品安全が最も厳しい要件の1つを満たしたことで、アメリカのみならず他の市場にも容易にアクセスでき、輸出市場の拡大が期待される。 ベトナムは、アメリカへ...
農業農村開発省は、輸入、再輸出のための一時停泊、荷移し、ベトナム領内通過など、輸出入活動実現のために、外国籍の漁船、商品輸送船、水産輸送船を受け入れることができる港のリストを指定、公表することに関する決定第3919号を施行した。 このリストによると、Nam Hai Dinh Vu港(ハオフォン市)、Ba Ngoi港、Nam Van Phong総合港(Khanh Hoa省)、国際港(Lo...
税関総局の予備統計によると、2019年年初9か月間で、ベトナムは130万トン近くのコーヒーを輸出し、輸出金額は約22億ドル、数量で13%減、金額で21%の減となった。 ベトナムコーヒーの輸出価格は、1トンあたり平均1,718ドルで、前年同期比9.6%下落した。 ベトナムコーヒーが最も多く輸出された国はドイツで、輸出量は18万5,300トン、輸出金額で2億8,900万ドルとなっている。これ...
Quang Nam省人民委員会のLe Tri Thanh副委員長は10月31日、Quang Nam省で農業への投資を計画している、日本のBSO社(ビジネス・サポート・オーガニゼーション)の西山社長を迎えて会談を行った。 西山社長によると同社は、2020年に予定している日本基準の農産物加工工場の運営に関連する手続きを完了するため、Dien Nam-Dien Ngoc工業団地(Dien Ba...