今後、このエリアは「Arabia Lang Biang」というブランドの主要な生産地となる見込み。「Arabia Lang Biang」は、ダラットとLac Duong県のコーヒー独占販売ブランド。 (Tuoi Tre 9月17日,P.6)...
ベトナム農業の記事一覧
林業総局の資料によると、2019年8月の木製品の輸出額は10億3,100万ドルに上り、前年同期比で16%増加した。また、年初8か月の同関連製品の総輸出額は70億8,000万ドルに達し、前年同期比で18.6%増加、農業部門の総輸出額の26.6%を占めるほどに成長している。 木材及び木製品の輸出だけで、その額は66億6,000万ドルに上り、アメリカ、日本、EU、中国、韓国の5市場が、ベトナ...
イチゴや野菜などを栽培する3,000㎡あまりのビニールハウスを取り壊し、新たな農園のかたちを探るĐa Lat在住のNguyen Thanh Tanさん(42歳)は、四方をビニール農園に囲まれる環境の中、周りから“変わり者”と呼ばれながら人生の再スタートをきった。 農業を取り戻すことに人生を賭けた男 Tanさんは学校を卒業した後、実家の農業は継がず企業に就職した。しかし偶然にも彼の担当は野...
ベトナム人買い付け業者は利益が大きいことから、中国の業者の意向を受け積極に買い集めている。こういう状況から、今後、ベトナム国内市場で豚肉の供給不足が深刻化することが懸念されている。 (Nguoi Lao Dong 9月10日,P.11)...
Dong Giao輸出社は9月9日、「DOVECO Gia Lai青果加工センター」の落成式を行った。これは中央高原(Tay Nguyen)地域最大の農産物加工の複合施設で、年間5万2,000トンの野菜や果物を加工・出荷することができる。 2018年1月に着工した6ヘクタール規模の青果加工センターは、最新技術を導入した3つの自動生産を行う、▽濃縮および天然フルーツジュースのライン、▽冷凍...
投資総額は3,338億ドン(16億6,900万円)で、面積は94ha。このプロジェクトは、生産から保管、加工、流通、輸出まで一括して行う。 (Dau Tu 9月8日,P.2)...
第51回ASEAN経済大臣会議(AEM51)と関連会議が9月6日にバンコクで正式に開幕し、ASEANに加盟している10か国とパートナー各国から経済トップが参加した。 この会議でベトナムは、ASEANサービス貿易協定(ATISA)に署名し、この協定を締結した国はこれまでにフィリピンを除くASEANの9か国となった。 1996年に発効された共通効果特恵関税協定(CEPT)をベースとして、AS...
農業農村開発省が9月5日にハノイで開催した「ベトナムにおける有機農業開発対策提案セミナー」で、Tran Thanh Nam農業農村開発省次官は、有機農業はすでに、栽培、畜産、水産養殖、林業と、農林水産業のあらゆる分野で導入されていると述べた。 ベトナムは有機農業開発で有利ではあるが、それは各地域の条件次第でもある。 有機栽培の現状 農業農村開発省は現在、有機生産や商品売買の方針や目的、そ...
中国が国境貿易による輸入規制を強化するだけでなく、正規輸入でも規定を連続的に変更していることで、ベトナムの多くの農水産品の対応が間に合わず、輸出できない品目も出始めている。 様々な障壁を設定する中国 中国は昨年5月、ベトナム産果物に対する輸入規制の強化を発表した。正規ルートで輸出されるものについて、産地追跡できるよう、栽培地とパッケージ施設にコードを交付するよう求めたのである。 中国への...
農業農村開発省はフィリピン・中国向けのコメ輸出について、今後も厳しい状況が続くと予想している。 また、EU市場についても今後市場が開放されるため、期待は高まるものの、輸入品への品質基準が厳格化される。 コメ輸出先トップはフィリピン 農産物加工・開発局(農業農村開発省)によると、8月の米の輸出量は59万1,000トンで、金額ベースで2億6,500万ドルに達する見込みで、年初8か月間では同4...