近年目覚ましく発展し、ベトナムの主力輸出品になるまでに成長した木材加工業界。 東南アジア最大の木製品輸出国となったベトナムには現在、木材加工会社3,500社、木材加工の工芸村が340あり、ほかに家族レベルの事業者が多数ある。 農業農村開発省によると、業界企業はほとんどが小規模で、国営は5%、95%が民間で、その中で外資は16%と少ない。 最近の輸出状況 ここ1年の国際情勢は、ベトナムの木...
ベトナム農業の記事一覧
農業農村開発省は7月2日、アフリカ豚コレラ感染症の予防するワクチン、生物学的製剤を使用した解決策について会議を開催した。 ベトナム農業学院のNguyen Thi Lan院長は会議で、同研究所のワクチンに特化した研究チームの科学者たちが、PAM細胞を分離し、アフリカ豚コレラのワクチンを製造し、現在、大量のウイルスをさらに増殖させ研究していると述べた。 最初の段階では良い結果が出ているという...
2019年上半期、農林水産生産額は前年同期比2.71%増となった。内訳は農業(栽培・畜産を含む)1.44%増、林業4.2%増、水産業6.47%増。 上半期の総括 2019年中間会議でNguyen Xuan Cuong農業農村開発大臣は、上半期の農業分野は前年ほど伸びなかったが、これは3つの問題に直面したことによると説明した。 ひとつ目は、世界の経済成長が予想より低く、農産品の需要に影響し...
米中貿易戦争が激化し、多くの中国木材企業がベトナムに生産拠点に移している。 この現状に、ベトナムは中国木材をアメリカに輸出するための中継地点になってしまうのではないかと懸念する業界関係者は多い。 中国の直接投資急増に懸念 Forest Trends、ベトナム木材協会及び各地方の関係機関の研究グループによるベトナム木材輸出分野の海外投資報告では、2019年初め5か月で、木材分野への新たな...
Viet Nam News ハノイ- グエン・スアン・クン農業農村開発大臣は、種生産計画のレビューのために開催されたワークショップにおいて、農業農村開発省(MARD)が引き続き市場の要請に従って農業セクターのための繁殖種の開発を継続すると述べた。 同大臣によると、種畜・植え付け用作物種は、農業者にとって非常に重要であり、ベトナムは育種素材の開発と科学的進歩を農業分野に適用するという点でこ...
△ 高品質な稲作地35か所:5万4,952ヘクタール、△ 野菜栽培地104か所:6,685ヘクタール、△ 高品質果物栽培地56か所:1万1,091ヘクタール、△ 花・盆栽の栽培用地19か所:1,616ヘクタール、△ 茶の栽培地6か所:2,050ヘクタールで、水産養殖用地、畜産用地も別途区画された。 (Dau Thau 6月24日,P.2)...
アフリカ豚コレラの悪影響を回避しようと畜産各社が様々な対策を講じている。なかには家禽飼育にシフトした企業も少なくない。 急速冷凍は企業単独では困難 アフリカ豚コレラの感染で、政府および商工業省、農業農村開発省は様々な緊急策を打ち出しているが、そのなかに解体後に豚肉を急速冷凍させ、供給を確保しようという対策がある。 しかし、急速冷凍は企業や畜産協会から、コストが高くリスクも大きく、非常に難...
農業農村開発省林業総局によると、林産物の輸出額は過去6か月連続的に伸びている。2019年6か月の輸出額は53億ドル(前年同期比20%近くの増加)、年間計画の50%を達成した。 2019年6か月の林産物は40億300万ドルの貿易黒字で、ベトナムの木材・木製品輸出額の87%は、米国、日本、EU、中国、韓国といった伝統的な市場に輸出されている。ベトナム製の木製品・林産物の国際的な信頼は年々高ま...
商工業省輸出入局によると、2019年年初5か月間で、ベトナムから日本への水産物輸出額は5億5,320万ドルに達し、前年同期比11.6%増加した。 これにより日本は再びベトナム最大の水産物輸入国となった。アメリカは5億1,000万ドル(3.8%増)で2位、EUは4億9,900万ドル(11.8%減)で3位、中国は3億8,200万ドル(3.9%減)で4位だった。 ベトナム水産輸出加工協会(VA...