農業農村開発省の水産総局は、2019年のエビの輸出目標額を40億ドルと定めた。 水産総局のTran Dinh Luan副局長によると、この目標を達成するため、水産部門は年初からブラックタイガーの養殖面積を62万ヘクタール確保し、33万トンを生産すると話す。 水産部門は今年、バナメイエビの生産量と輸出額を増やすことを目指し、養殖面積を10万5,000ヘクタール、生産量を53万トンにする計画...
ベトナム農業の記事一覧
Viet Nam News ホーチミンシティ - 家畜・畜産局は、本年、畜産物輸出の拡大に向けて精力的な取り組みを進めると発表した。 ベトナム国内の畜産業は、過去20年間、年平均成長率5~6%を享受してきた。 同局によると、食肉生産量は、2005年比で160万トンから530万トンへと3倍以上に拡大し、鶏卵生産量はほぼ4倍、牛乳生産量は18.6倍の増産となっている。 同局のグエン・ス...
ホーチミン市は2019年に、近代的で集中的に処理できる多くの家畜屠殺場を市に建設し、運営を行う予定だ。 具体的には、9月にHoc Mon県とCu Chi県で、1日あたり1万~1万5,000頭を処理できる6つの屠殺場を稼働させ、12月までにCu Chi県に処理能力1日25万~30万頭の屠殺場を稼働させる。 市内の屠殺場の総処理能力は2020年までに、1日あたり豚1万5,530頭、鶏30万羽...
税関総局の統計速報によると、ベトナムが最も多く水産物を輸入した国は、依然としてインドが1位で、輸入額は3億4,450万ドルとなり、水産物輸入総額の20%を占めた。 しかし、2017年比では、インドからの輸入額は3.6%減と、僅かに減少している。 2位はノルウェーで、輸入額は1億7,864万ドル(46.2%増)に達し、水産物輸入全体の10.4%を占めた。 東南アジア各国からの水産物輸入も急...
農業・環境分野の強みを活かして、北海道の各企業が協力し、ベトナムで投資するパートナー企業を探している。 北海道企業の強み 辻泰弘北海道副知事は同地域の企業団とともに、ベトナムでの協力・投資のチャンスを探すため来越した。パートナー探しでは、北海道とベトナムの双方が持つ強みを活かすことに重点がおかれている。 辻副知事は「北海道は日本一の農業生産を誇る地域です。また、高い生産レベルを持つ多...
Viet Nam News ホーチミンシティ - ベトナムは、輸入向け畜産品の品質と安全性向上に優先的に取り組んでいる。 グエン・スアン・クン農業農村開発大臣は、食肉市場における競争に勝ち抜くため、製品は品質が高いだけでなく価格もリーズナブルでなければならない、と述べた。 ベトナムは、約2万3000の農場があるが、このうちたった1,505だけが同省による感染症フリーの認定を受けた設...
光を好み、25~33℃で雨が少なく、よく日の照る地域でよく育つアスパラガス。それは、年間を通して日照りの多いNinh Thuan省によく適していた。 他の作物の4倍の利益 ベトナムにもかなり早くから入っているアスパラガスだが、Ninh Thuan省農業農村開発局がNinh Phuoc県An Hai村のTuan Tu村落の砂地2haで試験栽培を始めたのは2010年だった。 この地ではかつて...
都市に住む若者たちは、人生に大きなプレッシャーを感じ、田舎に行って農業をして、のんびりとした生活を送りたいと考える人も少なくない。 自然農法で成功 「持続的な農業」、2018年末にホーチミン市で開かれたセミナーで、Nguyen Tuong Mienさん(37歳)が登壇すると、会場の熱気がひときわ高まった。 Mienさんはホーチミン市オープン大学のバイオ技術学部を卒業し、16年前にダラット...
ホーチミン市農業農村開発局のNguyen Phuoc Trung局長によると、2018年ホーチミン市は、観賞魚2,000万匹以上を輸出し、輸出額は2,200万ドル(約20億円:前年比12%増)に達した。 また、ワニとワニ製品の輸出は前年の2倍に伸びており、約1,060億ドン(約5億3,000万円)相当で、主な輸出国はタイ、中国、日本、フランス、ロシアなど。市内の各養殖場からは、▽生きたワ...