THグループは1月18日、Phu Yen省Son Hoa県でハイテク酪農プロジェクトに着工した。 2期にわけて事業を進め、第1期では5,000頭を飼育し、投資総額1兆1,510億ドン(約5,232万ドル)、牧場や原料地域の整備を集中的に行い、1日72トンの原料乳生産を目指す。 第2期には2万頭まで増やし、投資総額4兆5,700億ドン(約2億773万ドル)、2019年初めには牧場が活動を始...
ベトナム農業の記事一覧
乳製品大手のNutiFoodは1月18日、食べない子供向けの液体ミルク「Pedia Plus」の輸出契約を米Delori社と交わした。 Delori社は米カリフォルニア州の約300のスーパーに本商品を流通する。 すでにベトナム国内で販売されている商品で、2018年4月には米国のスーパーに並び、初年度の輸出売上は2,000万ドル程度を見込む。 現在Deloriは本商品の全米流通に向けて交渉...
多くの人が行きかうホーチミン市Nguyen Hue通りに「一見さんお断り」のカフェがある。マスターのVinhさんはさながら、小説から飛び出て来たような人物だ。 完全予約制・一見さんお断り どこかノスタルジックな店内で、アラビカコーヒーを提供する。 常連・予約客だけがエスプレッソを味わえる空間に通じる扉は、常に閉め切られている。最低でも一日前には予約が必要で、メニューはBun Bo(牛肉の...
記事の要点: メコンデルタ地域のほとんどのコメ販売店で“クリーン米”(gao sach)を販売しているが、認証などなく“自称”も多い。安全をアピールするクリーン米だが農薬や化学肥料が全く使われていないわけではない。“クリーン”の基準もまだなく管理は難しい状態。 (1月16日付Thanh Nien紙1面記事要約)...
オーガニック認証を受けた有機食品のサプライヤーは非常に少ないが、それらを販売する店は多い。有機食品のための法の整備と当局の規制があれば、市場は明白になる。 基準に達する商品はほとんどない 国際認証を受けた『正式』な有機農産物の経営・生産組織によると、有機農産物の生産はいま、環境や技術、人材まで多くの困難に直面している。ベトナムでこの基準に達する有機栽培を行う組織は非常に少ないため、市場に...
ハノイ市人民委員会は、市街地における青果物の管理・識別・栽培地追跡のための2018年の試験的なQRコード・アプリケーション利用計画を発表した。 市内の食品安全に関する国家管理の効率化、管理力強化、地域で採れた農産物の追跡、品質検査などを行い、消費者の正当な権利・利益、健康、信頼を守ることが目的。 2019年には生産施設、合作社、農場、集中解体場、大規模加工工場、スーパー、卸売市場などと協...
独BASFは1月12日、Tien Giang省Cai Lay県に農業研究施設を開設した。敷地面積2ha、稲作・青果物実験区、果樹園を含むBASFによるメコンデルタ初の研究施設。 生産性向上、作物の品質向上、食品安全への取組み、環境保護、持続的な利益増のために農家に技術やアドバイスを実施する機能が備わっている。 施設内の各実験施設は世界のBASF研究所をサポートする役目も果たす。 BASF...
タイ知的財産局長は1月12日、「ペッチャブーンのスイートタマリンド」と「ランプーンの干竜眼」をベトナムで地理的表示(GI)登録する計画であることを明らかにした。 タイ国内で非常に発展しており、ジャスミンライスやドイトンコーヒー、赤肉ザボンとともに、ベトナムやカンボジア、中国への輸出促進を目指し外国での地理的表示登録を希望している農産品で、ともにベトナムの消費者にも好まれている。 2014...
1月9日に開いた2017年総括・2018年方針会議でChu Ngoc Anh科学技術大臣は、科学技術が農業生産分野の付加価値の30%以上、家畜・作物種苗の38%に貢献し、現在ベトナムのコメ生産性はASEANトップ、Tra魚(パンガシウス/キャットフィッシュ)、コショウは世界1位、コーヒーとゴムは世界2位と述べた。 農業生産の付加価値向上に貢献する家畜や作物の品種選抜・改良の面では、200...
Dak Nong省Cu Jut県Nam Dong村で起きた火災で、豚1,200頭が死んだ。県当局の調査では、電気のショートが火災の原因。 1月7日、同村Duongさんの養豚場で火災が起き、1,300m2超の養豚場があっという間に火に包まれた。 死んだ豚は約1カ月飼育されていたところで、1頭20~25kg、損害は10億ドン(約4万5,455ドル)あまり、農業保険には加入していなかった。 場...