ホーチミン市農業農村開発局は、年内にクリーン野菜の栽培地、畜産、水産養殖エリアを示したデジタルマップを制作する。ここにアクセスすれば、安全な農産品の栽培・飼育・養殖地を知ることができる。 1月5日に市人民委員会で開かれた、スマートシティ計画の展開会議で、Nguyen Phuoc Trung農業農村開発局長が明らかにした。 飼育頭数の大きい世帯を含む栽培・飼育・養殖地情報のほかに、土壌・気...
ベトナム農業の記事一覧
Son La省Van Ho県で1月6日、ハイテク農産品加工・保管工場が着工した。投資総額750万ドル。 韓国IC Food、米Stevia Corp、ベトナムSC Agro Foodが出資するSI Van Ho食品社の工場で、第1期:年1,700トン、第2期:年3,400トンの能力で2段階に分けて建設する。 韓国の近代的な加工技術を導入し、地元の豊富な原料を用いて乾燥キャベツやチンゲン菜...
ホーチミン市で、自宅用やテト(旧正月)用に家庭で野菜・果物を植える人が増えている。これに伴い種から栽培用具まで関連サービスも様々登場し、様々な設備が簡単に安く手に入るようになり、安全な野菜が得られる空中栽培などが多くの人に選ばれている。 テラスに野菜 ホーチミン市Binh Tan区に住む女性Thuongさん宅のテラスは、まるで大きな農場のように青々としている。 この2年彼女はテラスの空間...
多くの国で、畜産施設は数キロの間隔を離すことを定めているが、ベトナムでは集中する傾向がある。Dong Nai省で養鶏場を営むNgocさんは日本輸出に向けて最新技術の農場に多額を投じたが、日本の承認が得られなかった。 理由は近すぎるアヒル 日本側は、Ngoc氏の施設は全て基準を満たすが、隣のアヒル飼育施設が近く、感染リスクが高いと判断した。国際GAP基準で飼育しても感染は防げず、アヒルの廃...
Quang Ngai省のNguyen Tang Binh副人民委員長は12月24日、当初からの方針であったように、Ly Son島でのジャンボニンニク栽培は許可しない方針であることを明らかにした。 日本のジャンボニンニクはBinh SonとMo Duc県のみでしか調査・試験が認められない。「Ly Son島は観光地であり、地元のニンニクと住民のこれまでの栽培を守る。省は日本企業にBinh S...
ホーチミン市人民委員会は、2018~2020年のハイテク農業人材育成計画を承認した。 専門知識や移転・応用研究スキル、管理能力、技術獲得力を持つハイテク農業人材を育成し、市のハイテク農業の発展ニーズに応え、実際の生産に応用することを目的とする。 労働者3,000人、管理・研究・技術者1,800人、博士20人を育成 市の農家と生産・消費提携がある農場、合作社、ハイテク企業などで働く3,00...
現在黒コショウ(乾燥)の農家の売値はキロ7万1,000~7万3,000ドン(約3.2~3.3ドル)、半月前より5,000~6,000ドン値下がりし、この9年の最安値となっている。この価格水準で多くのコショウ農家にキロ1万ドン程度の損が出ている。 ベトナムコショウ協会のNguyen Nam Hai会長によると、コショウ値下がりは、世界の品余りにより、以前から警告されていたもので、ブラジルな...
2017年11月末の時点で、キャッサバおよびその製品の輸出は353万トン(前年同期比5.5%増)、9億1,200万ドル(前年同期比0.6%増)に達しており、年間の輸出額は10億ドルに達する見通しだ。 トップ4市場は中国が依然1位で全国の輸出量の88.9%を占め、今年の11カ月は313万8,000トン(6.53%増)で8億553万ドル相当(0.45%増)。 2位は韓国で7万5,307トン、...
果物栽培のHuy Long An社(http://hla.vn/)と近江牛の澤井牧場は12月17日、Long An省Duc Hue県で日本の技術による和牛飼育に関する提携を結んだ。養牛での越日協力は初。 飼育はHuy Long An社の農場で、種牛の選定、飼料、解体まで厳密な手順で行う。日本基準の牛肉品質を確保するため、日本の専門家が定期的に農場を訪れ飼育現場を監督・指導する。牛肉は一部...
最大はベンチェ省の3,000ha 農業農村開発省が12月15~16日に開いたベトナム有機農業に関する国際フォーラムでNguyen Xuan Phuc首相は、都市部の中流層の割合が現在は30%で、これが2030年までに50%に伸びると予想されるなど、市場ニーズが非常に高いことから有機農業生産にとっては今が黄金のチャンスとの見方を示した。 首相によると、ベトナム農業はこれまでに重要なステップ...