ベトナム農業 【リーソン島での日本のニンニク栽培】「決めるのは島民」省人民委員会 (1,095文字) 2017年11月23日 2017年11月23日 「日本企業がQuang Ngai省でジャンボニンニク栽培を望んでおり、省は歓迎している。しかし協力を決めるのは住民だ」Dang Van Minh省副人民委員長は、懸念の声が多数出ていることを踏まえこう答え、「現在のところ正式な決定は何もない」と付け加えた。 省はいつでも批判に耳を傾ける Q: 省が日本企業にLy Son島でジャンボニンニクを栽培させることが話題です。 A: 日本企業から、...
ベトナム農業 2017~2020年農業再編計画が首相承認 (1,632文字) 2017年11月22日 2017年11月22日 首相は、2017~2020年の農業再編計画を承認した。 2020年までに農業GDPの成長率を年平均3%増、平均生産性を年3.5%以上伸ばし、農業労働者の比重を40%未満へ低減、育成済みの農業労働者を約22%に増やし、農村の民間所得を少なくとも2015年比で1.8倍増、50%の村が“新しい農村”(※)の基準に達し、1万5,000の農業合作社・合作社連合が効果に運営し、ほとんどの農村人口が衛...
ベトナム農業 住友商事、クアンチ省でメロン・ニンニク栽培 (327文字) 2017年11月22日 2017年11月22日 Quang Tri省農業農村開発局とベトナム住友商事社は11月21日、Gio Linh県Trung Giang村でメロンのハウス・露地栽培や、ニンニク栽培などを試験的に行うハイテク農業開発プロジェクトに関する契約を締結した。 同社は10月に省人民委員会とプロジェクトに関する覚書を交わしていた。 住友商事が2019年までプロジェクトに8億ドン(約3万6,364ドル)を支援し、西部農産ベトナ...
ベトナム農業 リーソン島で日本のジャンボニンニクを栽培すべきか? (995文字) 2017年11月21日 2017年11月21日 日本企業2社が、Ly Son島での日本のジャンボニンニク栽培に向けてQuang Ngai省の指導者と作業を行った。しかし「ニンニク王国」と呼ばれるLy Son島のニンニクは世界各国に輸出され、商品価値も栄養価も高く、反対意見は多い。 外来種の持ち込みを懸念 作業の席で日建設計シビル社とCANホールディングス社は、日本のジャンボニンニクの明るい未来を紹介し、Ly Son島での栽培プロジェク...
ベトナム農業 日本の農業技術で稼ぐベトナム農産物 (1,558文字) 2017年11月20日 2017年11月20日 日本側パートナーの熱心な農業技術の移転で、多くのベトナム企業が成功している 生産を2~3倍に増やしてもOK 日本の生花市場規模は年90億ドル――日本貿易振興機構(JETRO)のそんな情報を掴んだPan Saladbowl社は、40種類の菊を、日本の農業技術に投資して日本に輸出する商品に選んだ。 日本は輸出企業にとって最も厳しく、やりにくい市場の一つだが、同社のNguyen Thi T...
ベトナム農業 ダクラク省、持続可能なコーヒー生産計画を承認・面積1割縮小へ (365文字) 2017年11月18日 2017年11月18日 Dak Lak省人民委員会は『2020年までの持続可能なコーヒー開発提案、2030年までの方針』を公告した。 2020年までにコーヒー栽培面積を18万haに減らし、うち80%で持続可能な生産プロセス(認証済)を導入する。平均生産性2.5トン/ha、年間総輸出額6億~6億5,000万ドル。 目標達成に向け省は、持続可能なコーヒー開発指導委員会の設置、苗生産施設の監視、チェーン式コーヒー生産...
ベトナム農業 ベトナムの養鶏における抗生物質の使用は欧州の5~7倍 (376文字) 2017年11月16日 2017年11月16日 ホーチミン市熱帯病病院に設置されたオックスフォード大学の臨床研究チームは、メコンデルタ地方における208の養鶏業者における抗生物質を用いた鶏の世話の状況について研究を行った。 研究主任Carrique-Mas氏によると、調査の結果、この地域で肉鶏1羽を育てるのに用いられている抗生物質は470mgで、欧州の5~7倍。 「抗生物質の85%は病気の予防を目的に用いられており、そのほとんどは飲み...
ベトナム農業 観光地化をはかるベトナムの農村 (559文字) 2017年11月15日 2017年11月15日 Quang Nam省ホイアン市のTra Que野菜村は、知的財産局から認可された有名な野菜ブランド村である。 生産される野菜はmi Quangや Cau lau(共にうどんのような汁麺)、be thui Cau Mong(子牛のローストビーフ)、豚肉入り生春巻きなど、地域の名物料理に使われているが、省内だけでなくダナンやホーチミン市のスーパーでも売られ、野菜村は現在、国内外の観光ツアーに...
ベトナム農業 測ってボタンを押すだけ:VinEcoの農作業 (1,440文字) 2017年11月15日 2017年11月15日 農家、とは言っても、手足を泥にする必要はない。これが、ベトナム随一の、VinEco社の超近代型農場である。 “閑農”のVinEco VinEcoで働くNguyen Thi Thuyさん(34歳/Vinh Phuc省Binh Xuyen県)は、農場作業員とはいえ毎日の仕事は簡単で、ただ農産物を測って、ボタンを押すだけという。 穴をあけ種を撒くことなど植え付けから工程はすべて機械化されており...
ベトナム農業 ベトナムのライム栽培会社が和歌山で製品を紹介 (256文字) 2017年11月14日 2017年11月14日 和歌山県で開かれた農業分野での投資・貿易促進セミナーに参加した、Long An省Chanh Viet社(http://www.chanhviet.com/)のNguyen Van Hien会長は、日本がベトナムの農産物、特に種なしライムに非常に興味を持っていることを明らかにした。 生ライムのほかにパウダー、ジュースの素・ジュース、調味料などの加工品や、乾燥スライス、乾燥葉、精油など様々な...