日本青果物輸出促進協議会(J-FEC)は1月17日、JFOODO及びベトナム農林水産・食品輸出支援プラットフォームと協力し、ホーチミン市で日本産果物の味と品質を紹介するイベントを開催した。 日本側は現在、ベトナムへの輸出を求める数々の果物を有している。しかし、現時点では、梨、温州ミカン、リンゴの3品目がベトナムへの輸出が正式に許可されているだけだ。これら日本産の果物は、主に高価な...
ベトナム農業の記事一覧
ベトナム農業は、2030年までの足並みを揃えた農業の機械化において、植物栽培部門は70%、畜産部門は60%、水産部門は90%、漁業部門は95%、塩生産業は90%、林業は50%などの目標を定めた。 農業農村開発省農業機械研究所は今年1月15日、在ベトナムイタリア大使館と「ベトナムにおける農業と農業機械化」に関するオンラインセミナーを共催した。そのなかで、Phung Duc Tien...
オランダ開発機構(SNV)は1月16日、カントー市で「メコンデルタ地方における持続可能性の発展と気候変動に対応した米のバリューチェーン変革プロジェクト(TRVCプロジェクト)」に関するセミナーを開催した。 同プロジェクトは、An Giang、Dong Thap、Kien Giang各省で活動する合作社、農家の関連企業10社に対して経済的支援を実施、2027年までに20万ha以上の...
農業農村開発省畜産センターは1月16日、2023年総括と2024年の計画に関する会議を開催した。 同センターは2023年、科学技術部門で166のプロジェクトを実施し、このうち11件が国家レベル、48件が省レベル、33件がセンター全体で部署ごとに取り組む通常プロジェクトとなっており、11件が国際協力プロジェクトだった。 これらプロジェクトのなかで、各畜産動物の新たな品種を作り...
Ca Mau省エビ輸出部門は2023年、輸出額12億ドルを達成し、省をはじめ、全国の水産部門の成長にも大きく貢献した。 同省人民委員会Huynh Quoc Viet委員長は、同省の水産品生産量が毎年60万トンに上り、このうちエビの生産量が25万トン(全国生産料の22%)に上り、現在は世界60の国と地域に輸出されていることを挙げ、エビ養殖が同省とは切っても切れない産業になっているこ...
Pham Minh Chinh首相は1月15日、干ばつ、水不足、塩害の危機への主体的な対応に関する公電第04/CD-TTg号に署名した。 公電には、気候変動、エルニーニョ現象の影響によって、天候や災害のリスクが高まっていることが明確に記されており、特にメコンデルタ地方の海水侵入による被害が顕著になってきていることも指摘されている。 国家水門気象予報センターは、2023年から...
Quang Binh省農業・漁業普及センターは、Song Gianhグループと協力して、22haの農地で、ドローンを使用した範種、施肥作業を実施した。同省で実施されたドローン範種は今回の取り組みが初めての試みとなった。 今回導入されたドローンは、範種・施肥・農薬散布の3役をこなす。ドローンの使用によって、範種作業がスムーズに進んだだけでなく、これまで使用していた範種量も、田んぼ1...
2023年のお茶輸出は、前年比で11%近く減少した。これは、輸出市場におけるお茶消費量の減少以外に、国内茶葉生産業における品質向上、加工技術向上に向けた投資の遅れ、新製品の研究開発の少なさなど、様々な原因があると指摘されている。 税関総局のデータによると、2023年のお茶輸出量は12万1,000トン、輸出額は2億1,100万ドルとなり、前年比でそれぞれ16.9%、10.9%減少し...
農業農村開発省植物保護局とCroplife Viet Namは1月11日、2024年の「持続可能な農薬管理の枠組み」プログラムを協力して進めていくことで合意した。 双方は、2019年から2023年までの数々の協力で得た成功と成果をもとに、この先5年、全面的で、より広く深く、長期的な協力プロジェクトを展開していく。そこから、ベトナムにおける責任ある持続可能な支援を進め、農薬の管理と...
Hoa Phat農業グループ傘下のHoa Phat家禽社は、鶏の飼育と清潔な鶏卵を市場に供給している。同グループは2016年、2025年までに鶏卵出荷数3億個突破を目標に活動を続けてきた。そして2023年、同社は同目標を達成することができた。 同社は2024年、新たな製品となる栄養豊富な赤玉鶏卵「Hoa Phat Smile」の供給を正式に開始した。同社は清潔で安全な卵を使った新...