Ba Ria-Vung Tau省で活動するDong Nam Toan Cau投資開発社は現在、7,000m2の土地で、低温養鶏場を建設、8万羽の鶏を飼育している。同社のPham Hong Thanh社長は、導入した閉鎖型低温飼育技術によって、主体的な感染症対策を実施することができ、外部からのウイルスの侵入を防ぐことにも大きく寄与していると述べた。 同省では養鶏だけでなく、養豚部門に...
ベトナム農業の記事一覧
Thai Nguyen省の農家たちはここ数年、持続可能で近代的な農業への発展に向け、機械化を強く促進し、生産・収穫の効率化、労働力の削減、効果的な栽培を進めてきた。 同省で活動するMinh Hoa農業生産サービス合作社の活動モデルでは、大規模生産エリアを実現するために農家から農地を借り上げ、近代的な機会・設備、技術を導入することで、生産、加工、消費バリューチェーンを構築してきた。 ...
Hai Duong省農業農村開発局の統計によると、同省には現在、100を超える飼料生産企業が活動しており、このうち42社が畜産飼料生産における条件を十分に満たす証明書を取得していることがわかった。同省は毎年、200万~230万トンの畜産資料を生産し、省内外に供給している。 同局はこのほど、省内飼料生産企業に向けた飼料生産の国家管理に関する文書、法律の普及を目的とした会議を開催した。...
Nghe An省で養殖されている「Luon xu Nghe(Nghe産ウナギ)」は多くの人々に広く知られたウナギで、ウナギ料理といえばこれが使われていることが多い。Nghe An省では、ウナギ養殖に新たな技術が導入され、天候に左右されることのない稚魚養殖技術が確立、稚魚は高い生存率を維持し、成長も順調で、「Luon xu Nghe(Nghe産ウナギ)」ブランドの構築においてさらに重要な...
Kien Giang省は、70万haの田を有するメコンデルタ地方最大の米生産地だ。広大な土地を有する同省は、1年中、常に米の植え付け、栽培、収穫が行われている。また、異なる生態系、自然環境を有するエリアが大きく分けて3つあり、それぞれのエリアで冬春期、夏秋期、秋冬期、雨季と季節に応じた多様な食物栽培も実施されている。 同省農業農村開発局は、農家に対して「総合的病害虫・雑草管理(IP...
Ca Mau省は、開催したエビフェスティバルの枠組みのなかで、「エビ養殖部門の環境・感染症管理に関する実態と解決」と「エビ部門の新しい技術を用いた商品の紹介」をテーマにした分科会を開催した。 同省は、全国有数の大規模養殖地域という潜在性と強みを活かし、昨年はエビの年間養殖量23万トン、輸出額12億ドルを達成している。一方で、気候変動や急な天候の変化、感染症の複雑化や環境汚染など、解...
Ha Tinh省でハイテクエビ養殖を営むNguyen Viet Khanhさんはこれまで、養殖場の規模、最新技術の導入、経験豊富な技術者などに大きく投資してきたものの、さほど効果的な経済効果は得られなかった。Khanhさんはその原因を、養殖池の環境がうまく管理されていないことだと突き止めた。台風などがくるたびに水環境が悪化し、多くのエビが死んでしまい、損害も膨らんでいたようだ。 こ...
2023年~2028年期のベトナム農民協会第8回大会が12月25日から27日にかけて、ハノイ市で開催される。大会には、全国1億人の農家を代表した1,000人の代表者が出席する予定。 同期農民協会は、154万4,234人の新規会員を迎え、全国の総会員数は1,020万人に達した。また、農民協会に属する協会や支協会も数多く結成されている。 同協会はこの5年間で、貧しさから農業物資(苗...
農業農村開発省Le Minh Hoan大臣は12月14日、Tien Giang省の農業と今後の展望について、省代表者と会談した。Hoan大臣は、最近の消費者が商品ではなく、商品の製造プロセスに注目して購入を決定しており、多くの農業国がバリューチェーンと農家を中心にした農業生産を実施していると指摘した。 Tien Giang省は、一村一品製品の開発とその後、農業観光モデルの整備、多様...
畜産部門の機械化、自動化の促進のためには、各牧場の現実に即した支援政策が必要不可欠だと言われている。ベトナム畜産業のここ数年の発展は目を見張るものがある。一方で、同業界は依然として数々の問題、試練に直面している。国内一大畜産地であるDong Nai省畜産協会は、畜産飼料、原料の他国依存が大きな問題だとも指摘している。 畜産先進国では、飼料コストが50%を占める程度なのに対して、ベト...