農産品部門で長年の経験を有するGia Laiバイオ農業株式会社はこのほど、Tay Nguyen地方の経済発展において、パッションフルーツの栽培、発展に注力することを決定した。   　同社は、苗の供給だけでなく、商品の生産、消費においてベトナムの代理店、合作社と協力、またラオスでの数百haの各プロジェクトともパッケージ全体で連携を進めている。このような連携によって、同社は品質の高いパッシ...

　商工省貿易局によると、世界最大の水産品大国の中国が初めて、閉鎖型循環システムにおけるバナメイエビの養殖モデルに対してカーボンフットプリントの評価、研究を実施した。評価結果によると、閉鎖型循環システムにおいて、再生エネルギーを利用し、養殖効率の最大化を図れば、温室効果ガス排出量を削減する潜在性があることがわかった。   　中国広東省で稼働する4つの養殖施設で実施された研究は、ライフサイク...

　農業環境省は5月19日、国連食糧農業機関（FAO）と土壌健康戦略及び国家行動計画草案に関するセミナーを開催した。   　ベトナムには現在、1,160万haの農地があり、このうち670万haが単年作物（うち390万haが稲作）の生産に使用され、490万haが多年作物の生産に使われている。しかし、土地資源は現在、数々の問題に直面している。75％にも上る農地が傾斜に位置しており、このうち50...

　Quang Nam省人民委員会Ho Quang Buu副委員長はこのほど、Que Lam 3及びQue Lam 4養豚場建設プロジェクトを承認した。   　同2件のプロジェクトの投資主は、An Cu Duc Phu株式会社。Que Lam 3養豚場プロジェクトの面積は25ha、5,000頭の雌豚を飼育可能で、投資総額は3,000億ドン（約17億8,000万円）に上る。一方Que Lam...

　Thai Binh省とHung Yen省は、行政区画の再編、統合によって1つの省になる。両省が統合することで、海洋経済、農業、工業と結びついた新たな重要な農業経済地域が誕生することになると考えられている。   　Thai Binh省は経済開発戦略の中で、農業を三本の柱のうちの一つと考え、ホン川デルタ地方で農業生産の中心になることを目標に掲げている。農業環境省の最新の情報によると、Tha...

　Nghe An省の農業面積は50万ha以上で、グリーン農業、有機農業を普及させる余地は十分だ。ここ数年、同省は、輸出市場へのアクセス拡大を目指して、伝統的な農業からグリーン農業への生産モデルシフトを進めている。一方でその過程で、早期解決が望まれる数々の課題も生まれてきている。   　同省は2024年、有機Vinhオレンジ5,000トンを日本、韓国、EUに輸出した。同省のオレンジ生産面積...

　農業環境省は5月14日、国際農業研究協議グループ（CGIAR）と、戦略的協力を通したCGIARの革新的取り組みを広範囲に普及させるためのセミナーを開催した。   　農業環境省国際協力部のNguyen Do Anh Tuan部長は、2025年が持続可能な農業の発展において非常に重要な年になると同時に、メコンデルタに位置する国々の食糧食品システム保障に関する様々な取り組みの成果を評価する機...

　農業農村協力経済局は5月13日、カントー市で、農業環境省傘下の公共政策・農村開発大学と、「2030年までのメコンデルタ地方のグリーン成長に伴う100万haの低排出高品質米生産プロジェクト」に農家、企業、組織を誘致するためのセミナーを開催した。   　農業農村協力経済局は、バリューチェーンの連携は、生産の再構築、効率の向上、生産者から消費者に至るまで、チェーンに関わる人のプロジェクト参画...

　Kon Tum省Kon Plong県の養豚はこれまで、各家庭が個別に豚を育てる小規模養豚が主流で、その飼育環境の劣悪さから豚の健康は損なわれ、環境汚染も深刻化している。   　同県人民委員会は2024年から2025年にかけて、バイオ床材を使用した感染症安全養豚モデルを試験的に導入、同県に住む少数民族の農家に参画を促した。同プロジェクトは、現地で調達可能な資源の有効活用と農家の生産コスト...

　メコンデルタ地方のエビ産業は現在、温室効果ガス排出量削減、環境保護、持続可能な開発のために、品種と飼料を管理するための新技術の適用に向けて、大きな転換期を迎えている。   　現在ベトナムには、75万haのエビ養殖面積があり、このうち20万haが有機、エコ、混合養殖などを実施している。さらにこのうちの数万haが国際組織による認証を受け、各国への輸出を実現させている。   　ベトナム水産協...