農業農村開発省Tran Thanh Nam副大臣は8月2日、長野県川上村農業協同組合の代表団と面談した。 今回の訪問団受け入れに先立つ今年3月7日、国家農業普及センターは、Hai Phong MTV 投資貿易建設社及び日本のIHS Holdingsの3者による覚書を締結していた。同覚書によると、国の農業普及システムに属する中等教育を卒業した20歳から35歳の幹部職員は、ハイテク農...
ベトナム農業の記事一覧
Lao Cai省人民委員会はこのほど、2045年を見据えた2030年までのLao Cai省における薬草類の工業生産発展プログラムを効果的に進められるよう、医療局が中心となって事業を進めることを指示した。 この取り組みの中で、医療部門は省内で栽培されているハーブと薬草の種類を明確にし、その需要を分析するとともに、省で持続可能で効果的な栽培を進め、質の高いハーブや薬草製品の生産を目指...
Binh Thuanエビ協会は8月1日、2023年から2028年期の第3回総会を開催した。同協会副会長を務めるViet Duc水産のPham Ngoc Dong社長は、2015年から2020年までの活動について、同協会は毎年約200億匹の稚エビを生産しており、この数字は省内生産量の80%、全国の20%を占めていると述べた。Binh Thuan省の稚エビは、全国のエビ養殖農家からの評判も...
AgriTech(農業領域におけるICT技術の活用)の導入が促進されたことで、各国の農業活動は飛躍的に効率化され、食糧安全保障や食品開発の面も大きく発展している。 Statista Researchによると、東南アジア地域のAgriTech分野におけるベンチャー企業の市場価値が、2025年には220億ドルに達すると言われている。世界中で発生、確認されている数々の課題解決にあたり、...
中央政府が支援する農業普及プロジェクトから、Nha Ho食物栽培株式会社は、2021年から2023年まで、ベトナム南中部地方の省で、有機農法に基づいたグリーンアスパラガスの栽培モデルを構築、実施してきた。 同社は2022年、Binh Thuan省内の2か所でそれぞれ1haの土地を使用して同栽培モデルを実施してきた。有機農法を用い、VietGAP基準を満たしただけでなく、地域の農家...
Lao Cai省では、続く猛暑と農業用水の不足が多くの農家の生活に影響を与えている。今年1月1日から6月末日までに、猛暑と水不足による被害を受けた農業面積は1万1,500haに達し、その損失額は7,520億ドン(約44億円)に上ると試算されている。 これを受けて、Lao Cai省人民委員会は、被害を受けた農家に対して、苗や肥料を支援するほか、生産を立て直すための費用を支援する政策...
農業農村開発局は、「発展のための食品安全プロジェクト」で選ばれたハノイ市の野菜・食肉バリューチェーン関係者を対象にした支援の実施に向けた調印式を開催した。 今回の調印式の目的は、バリューチェーン関係者に対する支援レベルの向上と「発展のための食品安全プロジェクト」における支援効果の約束と維持など、支援展開の内容に合意することだった。 同プロジェクトの具体的な支援内容は、国際基...
Khanh Hoa省は2030年までに、農薬と化学肥料の使用量削減を目的として、稲作、青果栽培面積における総合的作物健康管理(IPHM)の導入率80%突破を目指している。 同省は2030年までに、IPHMに精通した人材を育成し、省内全体の70%える村に訓練を終えた幹部人材を置き、技術導入を促進させる予定だ。同時に、▽稲作、青果栽培面積の80%、主要植物栽培面積の70%ででIPHM...
ベトナム産エビは現在、100に上る国と地域に輸出されており、ヨーロッパ、米国、日本、中国、韓国が5大取引市場になっている。 ベトナムは現在、世界のエビ輸出額全体の13~14%を占め、世界第2位のエビ輸出国になった。毎年、ベトナムエビ輸出部門は、ベトナムの水産品輸出額全体の40~45%に貢献し、その額は35億~40億ドルに上る。2022年のエビ輸出では、前年比11.2%増の43億ド...
畜産局Pham Kim Dang副局長によると、ベトナムは世界で抗生物質耐性率が高い国に分類されており、世界保健機構から何度も警告を受けていると明かした。 この現状を前に、抗生物質の使用禁止に関する規定施行とともに、農業農村開発省と各研究組織は、品種の選定から、ハーブを原料とした飼料生産に至るまで、全ての段階で抗生物質使用の代替策を考案してきた。 現在、企業や研究組織は、プ...