ベトナム農業 ハイフォン市、農業発展に毎年3,750億ドンの支援を提案 (721文字) 2025年04月30日 2025年04月30日 ハイフォン市人民委員会はこのほど、農産品の付加価値を向上させるハイテク、スマート農業、有機農業などの導入を加速させ、農業部門の再編を進めるために、2026年から2030年にかけて、毎年3,750億ドン(約20億円)を農業支援に拠出することを提案した。これら支援の中には、金利支援や認証支援などが含まれている。 今回の提案によると、農業、林業、水産業において、▽企業や農家が融資を受け...
ベトナム農業 Krong No、ハイテク農業部門におけるDak Nong省の希望 (818文字) 2025年04月29日 2025年04月29日 Dak Nong省Krong No県は元々、過酷な自然条件と戦争の深刻な爪痕によって、省内で最も貧しく、生活が苦しい地域の一つだった。戦争が終わると、この地の土地は荒廃し、酸性化して痩せ細っていた。元いた人たちは、生活を再建するために戻ってきたが、電気も道路も灌漑用の水もなく、さらに厳しい条件下での生活を余儀なくされた。しかし、Krong Noの人々の農業で土地を再生しようという精神は...
ベトナム農業 ベトナム農業部門、50年の発展の歩み (1,201文字) 2025年04月28日 2025年04月28日 ベトナムは1975年の南北統一後、深刻な食糧不足に苦しんできた。しかし、政府の政策と農家の努力によって、コメの生産量を飛躍的に増加させ、今では世界の食糧安全保障を支えられるほどの農業大国に発展してきた。そして現在、ベトナム農業は食糧生産だけでなく、生物多様性の保護、生態系の維持、人と動植物のつながりの強化、土壌、作物、人々の健康増進にも貢献している。 ベトナム農業部門は、2045...
ベトナム農業 韓国、ホン川デルタのコメバリューチェーン改善のプロジェクトを委託 (434文字) 2025年04月28日 2025年04月28日 韓国の農業畜産食品部(MAFRA)を通して韓国政府が2020年から2025年までの5年間、Thai Binh省Dong Hung県で実施していた「ホン川デルタの米バリューチェーン改善プロジェクト」の引き渡し式が4月28日、Thai Binh省で開催された。 同プロジェクトは、2020年から韓国主体で進められてきたプロジェクトで、5年間の成果が確認された後、ベトナムへと委託されるこ...
ベトナム農業 稚魚の品質を懸念する養殖農家たち (727文字) 2025年04月26日 2025年04月26日 国家農業普及センターは4月25日、Hai Duong省で、同省農業環境局と「Hong川地域における水産養殖の生産性改善」に関するセミナーを開催した。Hong川デルタには、水産養殖発展の大きな潜在性があると言われており、丈夫で質の高い稚魚を仕入れることができれば、この強みを発揮することができるという。 Hong川デルタには、多様な自然環境があり、様々な水産養殖モデルを発展させること...
ベトナム農業 100万haの稲作プロジェクトに参画、1haあたり1,000万ドンの利益増 (432文字) 2025年04月25日 2025年04月25日 メコンデルタ地方で実施されている「100万haの高品質米プロジェクト」に参画することで、農家の利益が1,000万ドン増加する可能性があることが分かった。 Tien Giang省農業環境局のTran Hoang Nhat Nam副局長は、同省では現在、人民委員会が施行した2030年までのプロジェクト実施計画を受けて、組織、個人の参画を促し、フェーズごとのロードマップを作成し、プロジ...
ベトナム農業 米国関税からの圧力、ベトナムカシューナッツが新たな輸出市場を模索 (982文字) 2025年04月24日 2025年04月24日 直近の10年、米国はベトナムカシューナッツ部門における最大の輸出市場で、農業部門全体の輸出額の25〜27%を占めていた。しかし今年第1四半期、米国へのカシューナッツ輸出が前年同期比で14.5%も減少している。 財務省税関局の統計によると、今年第1四半期、ベトナムの加工カシューナッツの輸出量は12万2,170トン、輸出額は8億3,906万ドンとなり、前年同期比で輸出量は19%減少し...
ベトナム農業 稲藁分解バイオ技術を活用したプロジェクトが始動 (747文字) 2025年04月24日 2025年04月24日 メコンデルタ地方稲作センターは4月24日、Binh Dien肥料社は、国際稲研究センター(IRRI)、ベトナム米産業協会(VIETRISA)と協力して、「田畑の稲藁分解法の発展、土地の健康促進、稲作における温室効果ガス排出量削減プロジェクト」を始動した。 メコンデルタ地方は、ベトナムだけでなく世界の食糧安全保障を支える非常に重要なベトナム最大の穀倉地帯だ。一方で、大規模な稲作を進...
ベトナム農業 日本基準に則ったベトナム産牡蠣の製品バリューチェーンを形成 (514文字) 2025年04月24日 2025年04月24日 ベトナム水産協会は4月23日、日本の牡蠣出荷量トップクラスのクニヒロ株式会社(広島)の本社で、同社との協力覚書に署名、ベトナムと日本の水産協力における重要な第一歩を進めた。 覚書によると、双方は今後、日本の基準に基づいたベトナム産牡蠣製品バリューチェーンの発展、国内外の市場への供給を目指す戦略的協力を進める。日本側は、輸出基準に基づいて産地の環境や生産技術の向上を図り、生産品種の...
ベトナム農業 テクノロジーの導入で農水産品加工の機械化を促進 (477文字) 2025年04月24日 2025年04月24日 農林水産品の保管・加工及び農業の機械化分野における研究、教育、技術移転、製品の商品化能力の向上を目的に、農業機械電気・収穫後技術研究センター(VIAEP)は、ベトナム食料科学技術協会(VAFoST)とベトナム農業機械協会(VSAGE)とともに9月12日、ハノイ市で2025年全国テクノロジー会議を開催することを発表した。 同会議は、研究界、政策策定者及び企業が連携する糸口を見つけ、...