農業農村開発省は3月3日、Soc Trang省人民委員会と、2022年の結果に基づいた2023年のエビ部門発展会議を開催し、2023年の汽水エビ部門発展のための各種問題の解決策について話し合った。 ベトナムエビ部門は現在、各地方間での情報共有、生産品種のアップデート、トレーサビリティーなどで地方間に隔たりがあり、エビ生産プロセスに大きな影響を及ぼしている。また、飼料コストが占める...
ベトナム農業の記事一覧
Thua Thien-Hue省植物栽培保護支局の統計によると、今年3月1日までに、800haを超える田んぼでイネいもち病が発生し、感染率が5~10%に上っていることがわかった。場所によっては感染率が30~50%に上るところもある。 同支局は、今回の感染病拡大の原因に、寒い日と暑い日が交互に訪れる不安定な天候の影響と農家の栽培技術の遅れが、イネいもち病原菌の成長を助長していることを...
農業農村開発省からの委嘱を受けて、ベトナム青果研究所は国連食糧農業機関(FAO)と協力して、「将来の世代のためのスマート農業プロジェクト」をSon Las省Moc Chauで実施している。 FAOの研究者Leone氏は、Moc Chauはダラットのような季節、気候を有し、年間を通した野菜栽培に適しており、特に温帯地域をルーツに持つ野菜栽培には最適な環境だと述べた。 しかしな...
林業発展のための土地の拡大が難しくなっている昨今、Yen Bai省は植林木を変更することで、農家の収入向上に成功している。 これまでは、5、6年で収穫ができる比較的小さい木を植えていたが、そこから得られる収入は1haあたり6,000万~8,000万ドン(約36万~48万円)程度で、年間の平均収入が1haあたり1,000万~1,200万ドン(約6万~7万3,000円)ほどだった。 ...
ベトナム農業学院は2月28日、米国農務省(USDA)2人の副長官の講演会を開催し、同学院の科学者、研究者、学生などが参加した。 講演会では、ベトナムと米国の協力関係について、特に人材育成部門、技術研究部門、技術移転部門での交流が高く評価された。講演会に引き続いて行われた対話セッションでは、気候変動に対応したスマート農業、農業部門のイノベーション企業の起業などについて活発な意見交換...
■水産品輸出が回復、今後に期待 今年2月の農業部門では、水産品輸出が上昇するなど、明るい兆しが見えている。また北部地方では、冬季農作物の収穫期を迎え、次の生産に向かう準備と冬春期の田んぼの世話など忙しい時期を迎えている。さらに、各種農産品の価格も上昇していることで、ベトナム農業部門が活気に満ち溢れている。 統計総局によると、今年2月の水産部門の生産量は59万3,400トンに達し...
ベトナム畜産協会(VIPA)はこのほど、「畜産家救済」という文句で売られている出所不明の家禽類の卵に注意するよう呼びかける文書を発行した。農業農村開発省も、家禽、家禽製品の密輸、違法輸入防止に関する文書を発行している。 ここ最近、SNS上では、「養鶏場に救いの手を」などと謳って卵を販売する投稿が多い。このような投稿で販売されている鶏卵の価格は、10個で2万5,000ドン(約151...
Hai Duong省Bach Dang村は、バランスよく進められるインフラ投資、グリーン農業経済の確立、静かで穏やかな生活環境、文化的生活の実現によって、村民たちは心に余裕を持った生活ができている。Bach Dang村は、様々な刷新を繰り返すことで、同省で初めて新農村モデルになった村だ。 Bach Dang村は山間に位置し、総面積は約674.16ha、このうち農地が488.35h...
低炭素稲作モデルが生み出す利益が、従来の稲作よりも20~30%向上することがわかり、カントー市の多くの農家がこのモデルを取り入れ始めている。 「農業・食品におけるグリーンイノベーションプロジェクト」の枠組みの中で、カントー市は15haの農地を使用して、3つの低炭素稲作モデル(温室効果ガス排出量削減モデル)を試験的に実施してきた。 低炭素稲作モデルは、SRP(持続可能な稲作プ...
農業農村開発省の指示によって出された各教育機関からの統計によると、2016年から2020年までに、農業、林業、水利、水産部門に進学した学生、生徒の割合が2011年から2015年比で30%減少していることが明らかになった。ここ数年では、一部の農業専攻で、学生が非常に少ない状況に陥っているところがあり、中には、入学希望者数がゼロのところもあるという。 入学希望者数の急激な減少と、教育...