Binh Dinh省商工局は2月20日、農業農村開発局及び関係各局、各部門と連携して、農産品消費計画策定を進め、主力農産品4品目(唐辛子、スイカ、マンゴー、青皮ザボン)の正規輸出実現のために、これら農産品の生産標準化に向かうことで合意した。 この決定に伴い、同省人民委員会は、農業農村開発局に主力農産品4品目の品質向上に向けた生産計画の標準化を委任した。また、生産計画策定と同時に、...
ベトナム農業の記事一覧
東京大学の教員、研究生、学生はこのほど、Soc Trang省で実施されているエビと稲の輪作モデルを視察した。 Soc Trang省My Xuyen県では、エビと稲のローテーション生産モデルが実施されている。同生産モデルは1990年代、ベトナム中部地方でブラックタイガーの稚魚生産に成功したことが始まりになっている。 当時、Soc Trang省の農家がこの稚魚を購入し、稲を植え...
効果的な稲作と安定した生産のため、カントー市及びメコンデルタ地方各行政は農家間の協力、農家と企業との協力関係の構築を促進し、栽培面積の拡大、生産・消費モデルの発展を進めている。同時に、効果的な生産プロセスの普及、農家、合作社、企業間協力を促進し、米及び米製品のバリューチェーン向上にも努めている。 カントー市で実施されている米の生産・消費連携モデルは、これまで大きな成果を生み出して...
「生産の再構築、農家の合作社加入、豊富な知識を持つプロの農家」、これが農業農村開発における「新たな革命」になると考えられている。 農業農村開発省は2月15、16日の2日間にわたって、ハイフォン市で「2021年から2025年までの新農村建設における新しい知識に関する会議」を開催し、全国各地から500人の関係者が出席した。 現在までに、全国8,225村のうちの6,009村(73...
農業農村開発省は2月15日、2030年までの農業部門におけるバイオ産業開発プロジェクト運営委員会の会議を開催した。 同省傘下科学技術・環境部によると、2006年から2020年までの農業部門のバイオ産業発展プロジェクトは、農林業他、畜産、養殖の品種選定、植物保護製品、有機肥料、飼料の生産などに役立てられてきた。 同会議では、これまでの研究、成果を生かし、2030年までに付加価...
農業農村開発省とBinh Dinh省人民委員会は2月14日、Binh Dinh省で「海面養殖からハイテク養殖へのシフトに向かう」と題したセミナーを開催した。 ベトナム水産局養殖部によると、ベトナムには現在、養殖可能な海洋面積が50万ha存在し、このうち海岸部が15万3,300ha、湾後部が7万9,790ha、遠洋部が10万haあるという。しかしながら、2022年現在、確認できてい...
Ninh Binh省で畜産業を営むBui Van Thaoさんは、旧正月が明け新年最初の商品出荷準備を始めていた。Thaoさんは閉鎖型循環畜産モデルを構築し、これまでの生産コストの60%近くの削減に成功した。 Thaoさんは当初、経験や知識がほとんどない状態で牛とヤギの飼育に取り組んでいたが、失敗が続き、投資がかさむ一方だった。Thaoさんは、書籍や他の牧場、行政農業指導員の力を...
Lam Dong省農業部門は先の目標に、ダラット市内及び近隣県内、住民居住区のビニールハウス撤去を掲げている。この取り組みは、専門家をはじめ、ダラットを愛する人々が支援しており、環境保護、観光都市への土地返還に資すると考えられているが、農家、企業の経済活動に有益なものでなければならない。 同省人民委員会は2030年までに、気候変動に対応したハイテク応用農業生産の促進とビニールハウ...
農業農村開発省は2月10日、農業部門の国際協力会議を開催し、これまでの総括と今後の国際協力促進の強化と国際社会への参入に向けて話し合った。 農業部門における国際協力は、グローバリゼーションが進む昨今非常に重要な役割を担っており、必要不可欠な要素だと考えられている。ベトナムは現在、16の自由貿易協定を締結しており、イスラエル、カナダとも新たな協定を結ぶための話し合いを進めている。ベ...
Tra Vinh省水利支局は、同地メコン川の塩分濃度が4‰を超えたことを確認したが、早急に対処を進めたため、農業生産への被害は出なかったと発表した。 同省では、今年1月にCo Chien川の塩分濃度が3.5‰に、Hau川は1.0‰に上昇していることが確認され、前者は2月に入り4‰を超えたという。同支局は、塩害状況の情報を常に発表しているため、住民はそれに基づいた対応を進め、農業生...