Vinh Long省はこのほど、7種の果物の開発に注力することを決め、それぞれの栽培地域コードの構築、トレーサビリティーの強化を進めていく。今回、開発品目として選定されたのは、マンゴー、竜眼、オレンジ、ザボン、ランブータン、ドリアン、ジャックフルーツの7種で、国内外の市場への供給を目指している。 同省は現在、6万2,000haの果樹栽培面積を有し、5年前と比較するとその面積は大きく...
ベトナム農業の記事一覧
政府プロジェクト、農業農村開発省の決定の実施から3年が経ち、有機農業が力強い広がりを見せている。ベトナム農業新聞が今年9月末に開催した「有機農産品と加工製品の消費」に関するセミナーでは、多くの参加者がベトナムの有機農業の力強い広がりを認めているものの、さらなる発展に向けて解決すべき課題が山積していると指摘した。 農業農村開発省のTran Thanh Nam副大臣は、有機農業はベト...
ベトナムの農林水産品貿易の貿易黒字は、2020年に過去最高の104億ドル近くに上り、同年末には、年間輸出総額は412億ドルに達した。農業農村開発省は、2022年の同部門の輸出額は550億ドルに達し、2020年の記録的な貿易黒字からさらに30%増加すると予測していた。しかし、今年の貿易黒字額は60~70億ドル程度にとどまりそうだ。 ここ10年、米国、中国、EU、日本など巨大市場への...
ここ最近、An Giang省の農家が、輸出を目指して日本米の生産に力を入れている。現在同省では、Thaoi Son、Tri Ton両県、Long Xuyen市及び隣省Kien Giang省Hon Dat県の一部の土地を使用して、合計2,662haで日本米の生産を進めている。 生産されている品種は、Hana、Kinu、Akita、KZ4の4種類だ。平均生産量は1haあたり6.2~7...
Nghe An省が大きな期待を寄せていたPhuc Hoa社が進めるハイテク畜産への投資企業誘致プロジェクトが期待はずれに終わり、大きな失望を呼ぶことになった。 Phuc Hoa農業社は、行政からNghe An省Nghi Cong Nam村で広大な用地を借り受け、食肉用ハイテク養豚プロジェクトを展開してきた。同省人民委員会は、同社が提出した「環境への影響に関する評価報告」を承認し、...
北部ハイフォン市ではここ数年、鯉の飼育が密かなブームになっている。しかし、鯉の養殖は未だ安定せず、規模も小さく、養殖の知識や経験も生産者によってばらつきがあるため、未だ大きな市場でその地位を確立できずにいる。 この現状を打破するために、同市農業奨励センターは、各地の農業農村開発室水産支局との話し合いを重ね、効果的な鯉の養殖の開発に力を入れてきた。An Lao県では現在、798ha...
Tien Phong新聞社は10月29日、カントー市人民委員会、ベトナム国営最大手通信グループVNPTは、「メコンデルタにおけるデジタル化促進セミナー」を共催した。 同セミナーには、メコンデルタ地方の13の省市、デジタル化関連企業、及びメコンデルタで活動する企業が参加した。セミナーでは、デジタル化のための様々な興味深いモデルや、メコンデルタで成功したデジタル化展開方法などが紹介され...
農業農村開発省の予測では、年末から旧正月で需要が増加するため、国内の米と豚肉の価格が上昇するという。一方、青果や生鮮食品は供給量が豊富で需要も安定しているため、価格は据え置かれるか、微増する見込みだ。 豚肉は10月に入り前月比で1kgあたり1,000~4,000ドン(約6~24円)値上がりしている。財務省が実施した研究では、豚肉の価格が10%上昇すると、米の価格も5%上昇し、消費...
多くのベトナム企業が各市場への肥料輸出が急成長していると報告した。今年のベトナムの肥料生産部門は記録的な数字を打ち立てると期待されており、輸出額も10億ドルを突破する見込みだ。 税関総局によると、今年第3四半期末までに、ベトナムの肥料輸出量は140万トン、輸出額は8億8,600万ドルに達し、前年比でそれぞれ45%、166%増加したことがわかった。また、世界市場の影響と有利な輸出状...
CPV Foodは現在、Binh Phuoc省で、輸出目的の安全な加工鶏肉生産チェーンプロジェクトを展開する省内の先駆者的企業だ。同社は現在、香港とラオスに加工鶏肉を輸出しており、今回初めて日本への輸出を実現させた。これは、省内で活動する畜産製品生産企業に大きなチャンスを生み出す一歩となった。 日本は現在、中国、ロシアに次ぐ鶏肉輸入国世界3位に位置し、毎年100万トンの鶏肉、同加...