農業農村開発省は6月28日、スイス初のベトナム名誉領事であるPhilipp Rosler博士、スイス及びドイツの企業、投資ファンド、起業ファンドなど22に上る組織の代表たちと面会し、ベトナムの稲作、水産部門における協力、最新技術・設備投資などに関して意見を交換した。 同省Le Quoc Doanh副大臣は、ベトナムは現在、農業部門に投資する国際企業に対する数々の優遇政策を施行し、気...
ベトナム農業の記事一覧
Ba Ria-Vung Tau省人民委員会は、2022年から2025年の新農村づくり国家目標プログラム実現に関する決定第1735/QD-UBND号を施行した。投資総額は13兆5,000億ドン(675億円)で、同省から約2兆9,680億ドン(148億4,000万円)を拠出し、残りはその他機関、組織から拠出される。 同プログラムでは2025年までに、省内全47村の新農村基準達成を目指し...
2022年5月初旬から現在までに、Ninh Binh省でアフリカ豚熱の感染が再拡大している。同省畜産獣医支局の統計によると、年初5か月、350村(1,464世帯)でアフリカ豚熱が発生し、感染によって死亡、または処分された豚の頭数は9,037頭に上る。 また、養豚場を営む農家だけでなく、鶏やアヒルなどの飼育農家も鳥インフルエンザ(A/H5N1型)の発生によって同様の状況に追い込まれる...
Nguyen Phu Trong書記長はこのほど、2045年を見据えた2030年までの農業、農家、農村に関する決議第19号及び新たな段階の集合経済の効果的な刷新、発展、向上の継続に関する決議第20号を施行した。 決議第19号では、2030年までの目標に、▽農村在住者の平均収入を2020年比で2.5~3倍に増加、▽基準に基づいた清潔・安全な生活用水が使用できる農村の割合を80%に増加...
農業農村開発省によると、2016年から2020年までに、同省は288件の内の246件のプロジェクトを実施し、その支出率は86.7%と高く、このうち国内資本が95.6%、ODA資本が64.8%に達した。今後、農業の潜在性をさらに発揮させるために、2021年から2025年までの中期的目標として、同分野への投資額を30%増加させた。 計算では、2023年から2025年までの3年間で、全部...
今年年初5か月、ベトナムの米国向け水産品輸出額は11億ドルに達し、前年同期比で65%も増加した。現在、米国はベトナム水産品輸出全体の23%を輸入するトップ市場になっている。また、米国はベトナム産エビ輸入部門でも全体の21%を占めてトップの座に君臨している(バナメイエビは全体の25%を占める)。特に、マグロ輸入については、米国が54%と圧倒的な割合を占めている。一方、パンガシウス輸入につ...
今年5月のベトナム産エビの輸出額が4億5,700万ドルに達し、前年同期比で31%上昇していることがわかった。年初5か月のエビ輸出合計額は19億ドルに達し、前年同期比で41%増加している。一方で、今年5月の米国向けエビ輸出の成長率は鈍化し、中国向け輸出が急成長を遂げている。 ここ数か月、米国はベトナム、インドネシア、インド、エクアドルなどから大量のエビを輸入したことで在庫率が高まって...
小麦の価格が高騰している中で、生産、輸送コストが高騰しているにも関わらず、米価格は依然として安定している。 税関総局の統計によると、今年年初5か月、ベトナムは277万トンの米を輸出、輸出額は13億5,000万ドルに達し、輸出量は6.6%増加したものの、輸出額は4%減少した。この主な原因は、年初5か月の平均輸出価格が1トンあたり489ドルに止まり、前年同期比で9.9%下落している点だ...
6月16日、世界の粒状尿素肥料の入札価格が1トンあたり547ドルになった。特に、年始は1トンあたり1,060ドルまで値上がりしていた中国山東省の同肥料入札価格は448ドルまで下落している。中国農業が繁忙期を過ぎ、同国が肥料輸出を許可するよう政策を変更したことによって世界の肥料価格が急落することになった。 同時に、肥料輸出大国であるロシアも、世界の平均価格よりも30%以上安い価格で、...
Le Van Thanh副首相はこのほど、気候変動対策などを主としたメコンデルタの持続可能な農業農村開発促進の一部プロジェクトに関する政府首相の指示第08/CT-TTg号に署名した。 同指示によると、政府首相は農業農村開発省に対して、カントー市人民委員会、その他関係機関と協力して、カントー市メコンデルタ農業製品生産・加工・消費センターの設立、活動を進めるよう要求している。また、国内...