カントー市人民委員会Duong Tan Hien副委員長は、総面積3,300haのメコンデルタ農産品センターが同市に建設されると発表した。 同プロジェクトでは、有機微生物肥料、ナノ肥料、有機植物保護製品をはじめ、農産品由来の薬品、化粧品、付加価値が高い製品など、高いレベルの生産、加工を実現するためのセンターが建設される。 カントー市は、年内に首相の承認を受け、その後2年間で基本...
ベトナム農業の記事一覧
ベトナム農業農村開発省、中国農業農村開発部及びQuang Ninh省人民委員会は5月18日Ha Long市で、2022年北部湾水産資源再生プロジェクトにおける放流式を実施した。 同日、式典の中で、合計800万を超えるエビ、カニ、クエ、スズキなどの幼生、幼魚が放流された。この活動は、ベトナムと中国の農業農村開発部門が2017年に署名した「北部湾の水産資源放流・保護の協力に関する覚書」...
韓国税関によると、今年3月、韓国にエビを輸出する市場の中で、ベトナムがトップの輸出量を誇り、そのシェアは全体の52.9%を占めていたことがわかった。同月のベトナムエビの輸出量は4,800トン、輸出額は3,760万ドルに達し、前年同期比で量は5.3%、額は7.3%それぞれ増加した。年初3か月、韓国が輸入したベトナム産エビは1万2,000トンに達し、輸入額は9,550万ドルに上っている。2...
農業農村開発省はダラット市で5月17日、在ベトナム韓国大使館と協力して、「ベトナムスマート・安全農産品バリューチェーン構築」プロジェクトを始動させた。同プロジェクトは、韓国政府が拠出する35億ウォン(280万ドル相当)の無償資金援助を受けて進められる。 同プロジェクトは、消費者に質が高い安全な食品を供給し、農産品バリューチェーンに基づいたスマート農業生産モデル運用を通した農家の収入...
ワシントンD.C.は5月13日、ベトナム農業農村開発省及び米国・ASEANビジネス評議会と協力して、ベトナムと米国の各企業を繋ぐセミナーを開催した。同セミナーでは、両国間の企業が以下4件の協力覚書に署名した。 (1)ベトナム持続可能な農業開発パートナーシップ(PSAV)とPepsico、Care International・ベトナムにおける包括的で持続可能な食料生産の協力強化 (2)...
在ニュージーランドベトナム大使館のNguyen Van Trung特命全権大使は、ニュージーランドの省及び関係機関が、ベトナム産ライムとザボンの同国市場への参入のための手続きを完了させており、年内にはこれらの商品がニュージーランド市場に並ぶだろうと報告した。現在までに、ベトナムはニュージーランドから、マンゴー、ドラゴンフルーツ、ランブータンの輸出許可を得ている。 ここ数年、ベトナム...
農業農村開発省Le Quoc Doanh副大臣とNam Dinh省、Ninh Binh省の代表及び在ベトナム韓国林業機関は5月13日、韓国政府の支援を受ける「ホン川デルタ地方で塩害を受けた森林の持続可能な回復と管理プロジェクト」を正式に施行した。 同プロジェクトの投資総額は439万2,000ドル。このうち、韓国政府の無償資金協力で379万2,000ドルが拠出され、ベトナム政府が60...
De Heusグループ(オランダ)とHung Nhonグループは5月14日、投資総額1兆300億ドン(51億5,000万円)の「Gia Lai DHNハイテク農業複合区」建設プロジェクトの起工式を開催した。 同プロジェクトの敷地面積は100haで、▽オランダから輸入された2,500頭を飼育する養豚場、▽屠殺工場、▽有機肥料工場、▽営業及びサポートサービスエリア、▽有機農業エリアと緑...
農産品市場開発加工局の報告によると、年初3か月の同部門の貿易では、輸出量、額ともに急落した品目がある中でも、多くの品目で輸出量、額ともに急増していることがわかった。 年初3か月のコーヒーの平均輸出価格は、1トンあたり2,229ドルとなっており、前年同期比で24.8%上昇している。また、パンガシウスの冷凍フィレ肉も、1kgあたり3.2~4.5ドルを推移し、2019年の最高価格よりも高...
日本の税関によると、今年年初3か月、ベトナムは日本にバナナを輸出する市場の中で、7番手に位置していることがわかった。輸出量は1,500トン、輸出額は1億6,600万円に達し、前年同期比で輸出量は38.5%、輸出額は30.2%増加している。 注目すべきは、日本市場がその他市場からのバナナ輸入量を減らし、ベトナム産バナナの輸入量を増加させている点だ。年初3か月、日本のバナナ総輸入量は2...