農業農村開発省は5月7日、Ca Mau省人民委員会とCa Mau省で、「2022年水産品防疫対策」会議を共催した。 獣医局の報告によると、2021年の養殖業の被害面積が1万5,600haに上ることがわかった。こうした被害は、気候変動と環境汚染が主な原因になっている。さらに、養殖場5,600haが伝染病によって被害を受けたが、前年同期比では33%減少している(被害額は未算定)。 ...
ベトナム農業の記事一覧
在マレーシアベトナム商務部によると、マレーシア政府は、1996年から2021年までのベトナム米購入契約が終了してから、Bernas Berhad社(マレーシアへのインディカ米輸入の独占権を持つ企業)に指示し、今年はベトナムから70万トンの米輸入契約を締結させた。今後、さらなる長期契約が締結される可能性もある。 マレーシアにとって、ベトナムは最大の米供給国となっている。マレーシアの統...
Binh Phuoc省農業農村開発局によると、同省今季のカシューナッツが深刻な不作に陥っており、前年比50%の収穫量にしか達していない。さらに、カンボジアからの輸入量も激減し、南アフリカからの輸入には時間がかかることで、多くのカシューナッツ加工企業が深刻な原料不足に陥っている。多くの企業が加工原料不足によって工員と生産量を減らしているのが現状だ。 原料不足以外にも、世界経済が不安定...
農業農村開発省は、年初4か月の農林水産品貿易額が318億ドルに達し、前年同期比で7%増加したと発表した。このうち、輸出額は179億ドルで15.6%増加、輸入額は139億ドルで2.3%減少した。この結果、農林水産品貿易は40億ドル近い貿易黒字となり、前年同期比で3.2倍にも膨れ上がっている。 今年4月の輸出額は48億ドルに達し、前年同期比で11.2%増加する見込みだ。内訳は、農産品が...
ベトナム水産加工輸出協会(VASEP)によると、各市場に輸出されている冷凍パンガシウスの輸出価格が1kgあたり3.2~3.4ドル上昇していることがわかった。中でも、米国向け平均輸出価格が最も高騰しており、1kgあたり4.5ドルも上昇し、2019年に記録した最高輸出価格記録を塗り替えた。 原料供給量が減少している中で需要が増加していることで、輸出価格が高騰している。さらに、輸送コスト...
Dak Nong省人民委員会はこのほど、2022年に省内で投資誘致するプロジェクトリストを発表した。同省は今年、計22件のプロジェクトで投資誘致を進め、この中には4件の農業プロジェクトも含まれている。 農業プロジェクトの中では、Gia Nghia市の敷地面積53.7haのハイテクを応用した農業生産プロジェクトが最大の投資事業となっており、投資総額は1,200億ドン(6億円)に上る。...
MNS Feedは顧客に対して、5月1日から飼料(糠)1kgあたり300~500ドン(1.5~2.5円)値上げする通達を送付した。同様に、De Heusも5月初めから全ての糠類の価格を300~400ドン(1.5~2円)値上げすると発表していた。適用地域はQuang Tri省からCa Mau省までとなっている。 その他、Emivest Feedmill(Tien Giang省)、C....
農業農村開発省栽培局によると、Tay Nguyen地方各省ではここ数年、コーヒー農園における工業作物と果物の混作が持続可能で安定した収入を生み出し、特にドリアン、アボカド、胡椒などを栽培することで高い経済効果を生み出していると紹介した。 Lam Dong、Dak Lak、Kon Tum各省における効果的な混作モデルでは、ドリアンの栽培は1haあたり2億~3億5,000万ドン(100...
商工省工業貿易情報センターによると、4月第3週も肥料価格が引き続き微増していることがわかった。 このうち、小売部門では、MAPの価格が6%上昇し、1トンあたり1,079ドルになり、過去最高額を記録している。同肥料は10年前も同様の水準まで値上がりしたことがある。 UAN32は5%増で1トンあたり730ドルになり、こちらも過去最高額を記録した。残りの6種類の肥料価格も前月比で微増...
日本とベトナムは、岸田文雄内閣総理大臣のベトナム公式訪問の枠組みの中で、農産品貿易を促進することで合意した。 双方は、2022年9月にベトナム産竜眼を日本市場に輸出することを目標に、ベトナム産竜眼の試験的検疫を今年6月中に完了するための努力を続けている。 ベトナムは日本に対してザボン、アボカド、ランブータンなど、ベトナム産果物に対する市場開放継続を提案した。また、双方は、日本産...