Eco-Fair認証を満たす農産加工物の需要・供給促進事業(Eco-Fair事業)が、EUおよびベトナム地域研究・開発研究所(VIRI)、持続可能性創造センター(CCS)、ベトナム安全生産センター(VNCPC)、教育サービスを提供するフィンランドのFunzi社の支援により実施される。 この事業は、ベトナムの農産物生産・加工企業1,000社を対象に無料の研修が展開され、参加を希望する...
ベトナム農業の記事一覧
税関総局の統計で、ホーチミン市の輸出額がBac Ninh省を追い抜き、トップの座に返り咲いた。 ホーチミン市の今年1月の輸出額は41億ドルに達し、昨年12月の輸出額も48億ドル近い結果となっていた。一方、今年1月のBac Ninh省の輸出額は34億8,000万ドル、Binh Duong省は34億3,000万ドルだった。 昨年12月と今年1月、ホーチミン市は輸出額で全国トップの座...
税関総局の統計によると、2021年の果物及び核果類(マカダミア、クルミ、アーモンドなど)の輸出額が23億6,000万ドルに達し、前年比で7.9%増加した。 ベトナムの核果類の昨年の輸出額は3,000万ドルに達し、長い年月をかけて市場での立ち位置を獲得し、大きな成長を遂げた。マカダミアナッツに関しては、前年同期比で100%増の成長を達成した。 また、各種果物の輸出も2桁台の成長で...
テト(旧正月)が明けて、多くの企業が農産品や食品を米国、日本、韓国など世界のハイレベル市場に輸出している。 ■テト明けから輸出ラッシュ Dong Nai省GC FoodのNguyen Van Thu社長は、旧暦1月7日の仕事始めの日は、日本に初めてアロエとココナッツゼリーを詰めたコンテナを輸出した日になったと述べた。 同社は2022年の収益目標を、前年比67%増の3,500...
ここでは、2021年6月30日にベトナム統計総局が発表した、年次報告書2020(Statistical Yearbook of 2020)の重要箇所を解説する。 ベトナム国内の農業世帯・個人のうち、一定以上の生産規模があるものは「農場」(※1)と定義され、2020年において全国に23,662農場ある。このうち、耕作分野が6,605農場、畜産分野が13,752農場、漁業分野が2,71...
ここ最近、ベトナムの農水産品が徐々に日本の大型小売りチェーンへの参入を果たしている。これは、ベトナム製品が日本市場での販路拡大を進めるための非常に重要な一歩となっている。 VIETCOCOの名で売られるココナッツジュースやココナッツミルクは、日本の小売りチェーンで成功を収めた商品の1つだ。 この製品はKOME社が輸入し、東京及び周辺地域のベトナム商品販売店チェーンに流通されてい...
農業・農村開発省林業総局は決定第60/QL-TCLN-KHTC号を施行し、林業分野のバリューチェーンに基づく再構築および付加価値向上に向けた2021年~2025年の計画を承認した。 計画では、2025年までに▽林業生産額の増加率・年間5.0%~5.5%、▽木材製品およびその他林産物の輸出額・180億~200億ドル、▽国内市場における林産物の販売額・50億ドルを達成するとしている。 ...
Loc TroiグループのHuynh Van Thon会長は2月9日、Loc Troi農産物株式会社(LTA)およびLoc Troi種子株式会社(LTS)の2社を、グループ会社として新たに設立したと発表した。 これらの2社が新設された目的は、メコンデルタ地域で栽培される米の売買契約を締結し、生産支援を行うためであり、今年は約32万haで育てられた米200万トン・12兆ドン(600億...
ハイフォン市Hai An区Nam Dinh Vu工業団地で2月9日、An Phatグループによる生分解性プラスチック生産工場(PBAT)建設プロジェクトの起工式が実施された。 この工場は、東南アジア初のグリーン燃料を生産する工場となり、優先投資ハイテクプロジェクトリストにも記載されている。 投資総額は1億2,000万ドルで、年間生産量は3万トンを見込み、起工から24か月で完成を...