農業大国ベトナムの、厳選された現地ニュース・政府公表データのレポート・現地農業企業インタビューなど、数万円分のコンテンツをお届けします。また、当サイトにある2017年9月以降の全てのバックナンバーを閲覧いただけます。特に下記の方々にご利用いただいています。
o ベトナムへ農業関連技術*を輸出している企業・自治体・支援機関・金融機関
o ベトナムからの農林水産物の輸入に携わる個人・企業
o ベトナムの調査・研究をしている大学・シンクタンク
週1杯のコーヒーの価格で、ベトナムのチャンスや課題が見えてくる。市場調査や学術研究に最適です。
Ba Ria-Vung Tau省で活動するDong Nam Toan Cau投資開発社は現在、7,000m2の土地で、低温養鶏場を建設、8万羽の鶏を飼育している。同社のPham Hong Thanh社長は、導入した閉鎖型低温飼育技術によって、主体的な感染症対策を実施することができ、外部からのウイルスの侵入を防ぐことにも大きく寄与していると述べた。 同省では養鶏だけでなく、養豚部門に...
Hai Duong省農業農村開発局の統計によると、同省には現在、100を超える飼料生産企業が活動しており、このうち42社が畜産飼料生産における条件を十分に満たす証明書を取得していることがわかった。同省は毎年、200万~230万トンの畜産資料を生産し、省内外に供給している。 同局はこのほど、省内飼料生産企業に向けた飼料生産の国家管理に関する文書、法律の普及を目的とした会議を開催した。...
Kien Giang省は、70万haの田を有するメコンデルタ地方最大の米生産地だ。広大な土地を有する同省は、1年中、常に米の植え付け、栽培、収穫が行われている。また、異なる生態系、自然環境を有するエリアが大きく分けて3つあり、それぞれのエリアで冬春期、夏秋期、秋冬期、雨季と季節に応じた多様な食物栽培も実施されている。 同省農業農村開発局は、農家に対して「総合的病害虫・雑草管理(IP...
Ca Mau省は、開催したエビフェスティバルの枠組みのなかで、「エビ養殖部門の環境・感染症管理に関する実態と解決」と「エビ部門の新しい技術を用いた商品の紹介」をテーマにした分科会を開催した。 同省は、全国有数の大規模養殖地域という潜在性と強みを活かし、昨年はエビの年間養殖量23万トン、輸出額12億ドルを達成している。一方で、気候変動や急な天候の変化、感染症の複雑化や環境汚染など、解...
Ha Tinh省でハイテクエビ養殖を営むNguyen Viet Khanhさんはこれまで、養殖場の規模、最新技術の導入、経験豊富な技術者などに大きく投資してきたものの、さほど効果的な経済効果は得られなかった。Khanhさんはその原因を、養殖池の環境がうまく管理されていないことだと突き止めた。台風などがくるたびに水環境が悪化し、多くのエビが死んでしまい、損害も膨らんでいたようだ。 こ...